

【ポーランド旅行記】ソポト観光!桟橋とヴィラをぶらぶらと
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ポーランド北部、自由都市「ダンツィッヒ」であった「グダニスク」まで行きました。
もちろん、電車1本で行ける近場の「ソポト」も観光です。
小さなリゾート地ですので、午前中だけの散策で十分回れた感あり。
ちなみに、この日はポーランドの祝日でしたが、有料の桟橋、近くのミルクバー(食堂)は開いていましたよ。
(価格は2018年5月末のものです)
グダニスクからソポトまで
グダニスクからソポトまでは、直通の各駅停車で行けます。
窓口で「ソポトまで1枚」とお願いして購入、片道3.80PLN(約114円)。
朝7時半頃にGdańsk Wrzeszcz(グダニスク・ブジェシュチ)の駅にいましたが、30分に1本くらいの割合で電車が走っているようです。
7:40の電車に乗って、7:54頃にソポトに到着。
気軽に来られる距離でいいですね。
ソポト駅に日本料理屋?あり
ソポト駅は近代的な建物で、いくつかレストランも入居していました。
その中で、「箸」という文字が間違いなく日本人の目を引く、日本料理屋?を発見。
メニューはなんだか微妙。しかも高い😂
中身がサラダっぽいロールが、1,500円程度から。下段の「OYAKOMAKI」(親子巻?)は、もはやなんだかわかりません😅
ポーランド料理に飽きていたら、ネタにチャレンジしてもいいのかもしれない・・・。
ソポトの町を散策
というわけで、ちょっと歩いてメインストリートへ。
まずはオシャレなマクドナルドに遭遇。
その手前には、石造りの教会があります。レンガの縁取りが珍しいです。
ここから、メインのモンテ・カジノ通りに入ります。
トコトコと歩いて行くと、まず見えるこの建物。ソポト名物その1、「ゆがんだ家」Krzyewy Domek。
中はショッピングモールになっています(中は至って普通)。
この家の正面の小さな道には、ソポト名物その2、「綱渡りの像」があります。
支えがないのに、どうやってバランスを取っているんでしょうか!?
ロンリープラネットによれば、これはポーランド人彫刻家のJerzy Kedzioraによる像で、こういう変わった作品を得意としているそうです。ここの像のモチーフはアフリカ人の漁師の青年。
こんなちょっとしたスポットを見ながら、メイン広場を通って桟橋へ!
ソポトのメインスポット:桟橋
駅から歩いて約15分。ソポトの桟橋は「ただの桟橋なのに有料」なことで、有名らしい。
クレジットカードのVISAがスポンサーなのか、チケット売り場ではVISAマークが全面に押し出されています。
有料とは言え、せっかくここまで来たので、私はお金を払って入りました。8PLN(約240円)。
桟橋自体は「普通の桟橋」ですが、有料なこともあり、大変きれいに保たれている印象。
日差しを遮るものがないので、夏場は朝か夕方がいいかもしれませんね。冬は寒そうです。
デッキのレストラン?などは早朝のためか閉まっていました。
私としては、朝の気持ちいい時間帯に、のんびり散歩ができて良かったです。
ちなみに、桟橋の上にある建物のトイレは有料でした。3PLN(約90円)程度だったように記憶。
入場料取ってるんだから、無料にして頂きたいですね・・・。
バーで休憩
桟橋や小さな町だけで帰るのも寂しいので、ロンリープラネットに紹介されていたミルクバー(食堂)に行ってみることにしました。
桟橋近辺から歩いて10分。「Bursztyn」というバーに到着。
詳しいレポートはこちらのエントリーをご覧ください。
朝食も食べられますが、私は朝食を食べてから来たので、ここではニンジンジュースを購入。
ポーランドのニンジンジュースは超美味しい!搾りたてのフレッシュジュースです。
ビタミンCも豊富ですし、休憩がてらの栄養補給にばっちりです。
ヴィラがすごい
そのほか、桟橋周辺のホテル「Grand Hotel」を外から眺めてみたり。
先ほどの小食堂「Bursztyn」周辺をぶらぶらしてみました。
やはりリゾート地というだけあり、高級そうなアールデコ風建物や、週単位などで借りられるアパートが多い印象。
ソポト博物館
ヴィラエリアにはソポト博物館(Sopot Museum)もあります。ちょうどポーランドの祝日のために閉館中でした。
もともとはお金持ちの商人の家だったそうで、19世紀の美しい家具などが展示されているようです。
中には入れませんでしたが敷地は開放されていて、美しい建物は見ることができました。
ソポト観光 感想まとめ
グダニスク観光の日程に余裕があれば、喧噪を離れて海に行くソポト観光もいいと思います。
ポーランドの素朴な感じの小さな村という感じではなく、ホテルやヴィラが立ち並ぶリゾート地という印象です。
ただ散策エリアはすべて徒歩圏内なので、桟橋を見て町をぶらぶらする程度なら、半日あれば私は十分でしたよ!