【2024年版】easyJet(イージージェット)の予約方法
節約ワザ

【2024年版】easyJet(イージージェット)の予約方法

もくじ

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日本でも浸透してきたLCC(Low cost carriers = 格安航空会社)。欧州やアメリカではずっと以前からLCCが発達しており、バックパッカーにとっては大きな味方です。

ヨーロッパでは最大手と言っていいeasyJet(イージージェット)は、イギリスを拠点とするLCCで、路線数も非常に多く、安くヨーロッパを周遊にはとても便利です。

また、ヨーロッパから、北アフリカや中東の一部にも、他国のフラッグシップなどより安く行ける場合が多いです。 予約は日本語ではできないので敷居が高いですが、サイトはとてもわかりやすく丁寧に作られていますので、チャレンジしてみる価値ありですよ!

easyJet(イージージェット)の予約時のポイントと注意点

LCC(ローコストキャリア)と言うだけあって、大型キャリアとは違いすべてのサービスがオプション化(荷物でさえも)されており、表示されているのは座席の基本料金のみです。

そのため、はじめての利用の場合は注意が必要です。

  • 預け荷物(受託荷物)は有料。予約時に預け荷物分も支払いしておけば、チェックイン時に申し込むよりも安く済みます
  • 往復割引はなく、片道だけでも割高にはならない
  • 機内サービス(ドリンク・食事)も有料。食事は予約が必要な場合あり
  • 座席指定も有料
  • 支払い方法によっては、手数料が加算される。

このような料金設定は、他のLCCでも基本的に同じです。 それでは以下で予約方法を見てみましょう。

easyJet(イージージェット)の予約の流れ

1. 希望の日時と行き先を検索

トップページなどにある、フライト入力部分に、希望の行き先や出発日などを入力して、「Show flights」をクリック!

easyJet予約方法

© easyJet.com

2. 希望のフライトを選択

3 days view(選択した日の前後3日)、3 weeks view(選択した日の周辺3週間)などから、運賃と出発時刻・到着時刻が出てくるので、希望のフライトをクリックして選択したら、画面右上部の「Continue」をクリック。

easyJet予約画面

© easyJet.com

3. オプションを選択

オプションを選択。ハンドバッグ1つ程度以上の持ち込み荷物・預け荷物がある場合はここで選択。

easyJet予約画面

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4. 座席の選択

座席の選択画面。座席選択は有料なので、最安値で行くなら「Skip seats」。

easyJet予約画面

© easyJet.com

この後しつこく「本当に座席選択しないの!?」と出るが、選択しないままでよければ「Skip seat selection」で飛ばしましょう。

5. 持ち込み荷物の確認

持ち込み荷物の確認。既定以上の荷物がある場合は、ここで持ち込み荷物料金を追加。なければSkip。

easyJet予約画面

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6. 預け荷物の確認

預け荷物の確認。あればここで預け荷物料金を追加。自転車など特殊なものも預けられる。なければSkip bags。

easyJet予約画面

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7. レンタカーの宣伝

レンタカーの案内(宣伝)。不要ならSkip。

easyJet予約画面

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8. 機内食の宣伝

機内食・ドリンクの案内。必要なら購入(搭乗券と買うとちょっと割引あり)。不要ならSkip。

easyJet予約画面

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ちなみに、筆者はLCCでは機内食等は買ったことがありません・・・。

9. 旅行保険の宣伝

旅行保険の案内。不要ならSkip。

easyJet予約画面

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10. お会計

ようやくお会計。要ログイン。

easyJet予約画面

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搭乗者情報などを入力します。必ずパスポート情報と一致するようにしてください(間違えると搭乗できない可能性あり)。

easyJet(イージージェット)搭乗時の注意点

easyJetの搭乗風景

  • 空港に行く前に、自分でインターネットからチェックイン(セルフチェックイン)し、搭乗券を印刷しておきます。セルフチェックインは、トップページの上部のメニュー「Check in」からできます。
  • LCCは概して、ターミナルがメインの建物から離れている場合も多いです。余裕を持って空港に着くようにしましょう。
  • チェックイン締め切り時間に遅れないように注意!チェックイン締め切り時間を過ぎると、たとえ1秒の遅れでも受け付けてくれません。搭乗時間にゲートにいなくても、呼び出してくれることもありません。
  • 到着機材を掃除して次の便として使うことが多いため、前のその便が遅れると、もちろん自分の便も遅れます。ぎりぎりの予定を組むことは避けましょう。
  • 機内持込荷物には、大きさ制限があります。規定の大きさを超えると、その場で加算料金を支払わなければならない場合もありますので、ご注意ください。
  • 何度も書きますが、預け荷物は有料です。預け荷物分を未払いでチェックインをすると、カウンターで支払わなければなりません。予約時に支払ったほうが安く済みますので、荷物をどうするか必ず確認ください。

関連エントリー久々にヨーロッパに行ったら、easyJetとRyanairの機内持込荷物の規定が厳しくなっていた件

easyJet(イージージェット)ではカウンターでもチェックインが可能ですが、搭乗券を自分で印刷してのセルフチェックインのほうが列に並ばなくていいのでオススメです。 easyJet(イージージェット)の場合は、搭乗時間の30日前から2時間前までチェックインが可能(2024年2月確認)。

ただ、事前にセルフチェックインをしたとしても、カウンターで身分証明の確認などは必要になります。空港に着いたらセキュリティゲートに向かわず、まずはカウンターに寄るようにしてください。

チェックインや搭乗時間に遅れたら、そのチケットはただの紙切れになるものと思ってください。 ※筆者経験談:easyJet(イージージェット)で、チェックインに5分だけ間に合わなかったことが1度ありました。追加で50ユーロを支払い、次の便に乗せてもらいました・・・。

機内での注意点

easyJetの機内

基本的に、機内サービス(ドリンク・食事など)は有料です。 お腹が空くことが想定される場合には、事前に持ち込んでもよいでしょう。ただしペットボトルなどの飲料は、セキュリティーゲートを通った後に購入するなどしてください。

easjJet(イージージェット)を含むLCCは1時間~2時間程度の中距離飛行ですので、筆者は機内サービスを利用したことはありませんが、メニューを見ると、スターバックスのコーヒーなども提供されているようでした(3~4ユーロ程度)。

easyJet(イージージェット)予約まとめ

路線数もダントツ、ヨーロッパの旅行にはもってこいのeasyJet(イージージェット)。早く予約すれば予約するほど、より安く航空券を購入できます。

LCCが安い理由は、座席の広告、チェックインの簡素化(セルフチェックイン)、搭乗者の遅れを待たない、機内サービスの有料化等、さまざまな「経費削減」の企業努力によるものです。

逆に言えば、システムをよく理解し、有料部分は割り切って利用する・しないをこちら側で選ぶことで、安く利用できるということです。 是非この便利なLCC、easyJet(イージージェット)を、ヨーロッパ旅行に生かしてくださいね!

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