

【宿泊レポ】阿嘉島「民宿さくばる」キャラ の濃いお父さんと優しくて明るいお母さんが魅力の宿!
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人生初の慶良間旅行は、渡嘉敷島の後に阿嘉島に行きました。
阿嘉島は2か月前の予約でもすでに何軒かで断られ、行き着いたのがこちらの「民宿さくばる」さんです。
後から宿のお父さんに聞いたところでは、すぐそばの「ゲストハウスすまいる」が妹さん夫婦、売店もある「辰登城(たつのじょう)」が弟さん夫婦が運営されているそうです。
(宿泊時期:2019年6月)
宿の情報
民宿さくばる
- 沖縄県島尻郡座間味村字阿嘉54
- 098-987-2858
施設は古め
「ゲストハウスすまいる」の前を通るとつい比べてしまいますが、「民宿さくばる」さんは施設が古めです。
部屋にはテレビがあります。
私はテレビは見ませんでしたが、高校野球の時期になると、高校野球に熱すぎるお父さんが、すべての部屋のテレビをつけて掃除をされるそうです(笑)。
布団はめちゃくちゃ薄いせんべい布団ではなかったのは嬉しかったですね。
水回りも古めです
シャワーは建物の外にあり
海に入る人が多いため、シャワーは外に作られています。
写真手前の「シャワー室」の奥にも、男女別のシャワー室があります。
シャンプー・リンス・石鹸あり。
洗濯機は無料
やはり海に入る人が多いため、洗濯機は3台(うち1台は2槽式)あり、利用は無料。洗剤は自分で用意しましょう。
洗濯機の場所にある物干しは屋根つきです。
シャワーエリアの外や、ベランダ付きの部屋、外階段の下にも物干しがあります。
屋根つきの物干しは常に混んでいました。雨だと干す場所が部屋の中になりがちかと思います。
トイレが少ない・・・
お手洗いは、1階と2階に1つずつありました。
最大で31~32人くらいは泊まれるそうですが、人数に比べるとお手洗いは非常に少ないです。
私が滞在した時は満室ではなかったのですが、それでも何度か並びました。
お父さんとのゆんたくが楽しい!
設備の古さへの少々の残念さを払拭するのが、宿のお父さん・お母さんのお人柄です。
お父さんは高校野球に猛烈に熱く、県大会の第一試合から本島に行くほどの熱烈ファンです(ご自身も高校球児だったそう)。
試合がありお父さん・お母さんが本島泊になる場合は、自動的にヘルプスタッフのお姉さん方よるバーベキューになるようw
というわけで、とある日のバーベキューの準備中の様子
私が滞在したうちの1日がちょうど県大会の試合がある日で、お父さんは、
「いなくなって本当に申し訳ない!」
と言いながら、お客さん用にオリオンビールの発泡酒や大量の泡盛を飲み放題として置いていってくれ、夜は宿泊客みんなでの大宴会となりました。
※オリオンビールは数時間でストックが終わってしまっていましたがw
お父さんが居る日も、お父さんが「これ飲め!」と泡盛を出してくれ、高校野球の素晴らしさや島の素晴らしさを熱~く語るゆんたくに誘ってくれました。
お母さんも非常に明るく快活な方で、熱く語るお父さんの話を「うんうん」と聞きながら、いい感じに受け止めている優しさが伝わってくる方でした!
ちなみに、ゆんたくスペースは2019年4月に全面禁煙にされたそうです。喫煙スペースは玄関の外になっていました。
私はタバコが非常に苦手なので、地味に有り難かった!
ご飯も美味しい
朝食も夕食も多すぎることなく、美味しく食べられました。
お母さんがいる日は、もちろんお母さん手作りの夕食です!
上の写真の日の夕飯は、白身魚のフライのタルタルソースや、生マグロのお刺身など、島で収穫されたお魚がメイン。
私はご飯なしでちょうど良かった位です。
朝食はこんな感じ
取り立てて「ザ・沖縄!」という感じではないですが、充分に美味しい朝食でした。
席につくと温かいお味噌汁を出してくれます。
他に泊まっている方と自然と相席になるため、「今日は何しますか?」とか「お昼はどこで食べます?」なんていう感じで話をしながらだと、楽しく食事できます ♪
ビーチへの送迎も無料!
私が行ったときは残念ながら大雨だったので海には入りませんでしたが、無料送迎もして頂けます。
何人かでいらしていたグループでは、お父さん1台・グループが1台の2台でビーチに案内し、「勝手に帰ってきてね」という感じでグループに車を貸していらっしゃいました。
お父さんに言わせれば「また迎えに行くの面倒臭いじゃん!」とのことです(笑)。
民宿さくばる 感想まとめ
お父さんとお母さんにまた会いに行きたくなる、そんな宿でした。
釣り具レンタルもあります
ただ、設備の古さは否めず、お手洗いの少なさに不便を感じることもありました。不便を「不便」とするか、逆に楽しむかですかね!
常連のダイバーさんもいれば、気楽に遊びに来ただけの方もいます。
初見でもゆんたくに入りにくいということは一切なく、楽しく皆で話ができる雰囲気なのは、やはりご主人でもあるお父さんとお母さんのお人柄だと思いますよ!