

【無料】ヨーロッパで拡大中!フリーガイド誌「USE IT」が観光にメチャ使 えるよ
先日ベルギーを旅行した際、現地に住む友人に教えてもらった、「USE IT」。
無料で配布されている、トラベルインフォのミニガイドなのですが、内容が濃いぃ!
ベルギーの各地方都市を日帰り旅行するのに、ものすごーく参考になりました!ので、ご紹介。
「USE IT」は、現地人が作ってる無料ガイド誌!
「USE IT」は、ヨーロッパで発行されている、ローカル人が作る無料のガイド誌です。
無料なのにもかかわらず、広告が一切ありません(少なくとも私がゲットした分は)。
ブリュッセルが本部の非営利団体で、なんと、作成は完全ボランティア。ブリュッセルにはインフォメーションデスクもあるそう。
2022年12月現在、ヨーロッパの21都市で発行されていて、いくつかの都市で発行準備が進んでいます。
USE ITが発行されている都市(2022年12月現在)
ベルギー
ブリュッセルアントワープブルージュシャルルロワ- ゲント
ルーヴェンメヘレン
ドイツ
アウクスブルクマクデブルク- ブレーマーハーフェン
- エアフルト
フランス
ボルドー- ナント
ルーアンレンヌ(予定)- カレ
- パリ
- リール
スイス
- ジュネーヴ
ルクセンブルク
- エシュ=シュル=アルゼット
スペイン
コルドバ- サマランカ
イタリア
フェラーラプラートポルティチ(予定)- ラヴェンナ
ポルトガル
フンシャル- ギマランイス
ポルトコインブラ(予定)
オランダ
レーワルデン- ナイメーヘン(予定)
ユトレヒトライデン(予定)- アルンヘム
ノルウェー
- オスロ
フィンランド
- オウル(予定)
オーストリア
グラーツ
チェコ
- プラハ
- ブルノ
チェスケー・ブジェヨヴィツェオロモウツ- オストラヴァ
クトナー・ホラ(予定)- ズリーン
ポーランド
- ワルシャワ(予定)
セルビア
ベオグラード
スロベニア
リュブリャナ
クロアチア
ザグレブ
キプロス
- ニコシア
ルーマニア
ティミショアラ
ジョージア
- トビリシ
私が最初に手に入れた2018年は27都市あったのですが、2022年12月時点では21都市に減っています。取材が難しいのでしょうね・・・
ボランティアでやってくれているので、発行されたりなくなったり、もありそうです。
最新情報はFacebookページへどうぞ。私は使ってませんが、アプリもあるようです。
英語版のみです!
旅行者向けなので、現地語ではなく英語で書かれている点もマル。
旅行ガイドは小説と違って、観光場所の営業時間や入場料など「読まなくてもわかる」内容が大半で、英語でもそんなに難しくありません。
ゲイバーの情報があったりと、なかなか深い。
「現地の人はどんな人たち?」などのコラムもあって、読みごたえもあります。
たとえば、↑のルーヴェンの「Act like a local」のコーナーでは、
「ステラビール、うん、ちょっと複雑。だってブラジルの企業に買収されちゃったから・・・。でもステラはまだ『僕たちのステラ』だからさー!」(管理人意訳)
なんてことが書いてあります。おもしろいですね。
「もっとも地元民に溶け込んで楽しめるガイドブック」と言ってもいいでしょう!
毎年更新、デザインもかわいい
内容は常にアップデートで、毎年更新されてます。
毎年発行されるこのオシャレなガイド、私の友人は毎年集めているそう。
イラストがすごくかわいいんですよね。
これもデザイナーさんが無償で作っているのでしょうか・・・。すごすぎる!
もちろん観光情報や地図もOK!
ガイド誌なので、もちろん観光情報もばっちり。
広げるとこの大きさ!
建造物だけでなく、レストラン・カフェ情報がまとまっていて、通り1つをとってもあっちこっち見ながら楽しめます。
誰が何をオススメしているかなど、顔写真と共に紹介されているのも嬉しい。
無料Wi-Fi情報もしっかり網羅しています。
無料でここまでしてもらっていいのでしょうか!?ロンリープラネット以上の情報量ですよ!
「USE IT」まとめ
ヨーロッパ旅行で「USE IT」を見かけたら、迷わずゲットしましょう!オンラインで閲覧・ダウンロードも可能です。
ローカル民による、超ローカルな情報。まさに「暮らすように旅をする」を体験できます😊
ちなみに、宿情報だけはほぼ載っていないので、予約はBooking.comなどで済ませて、現地入りしてから手に入れましょう。