

バックパッカー歴10年の私が紹介する、旅の間の洗濯テクニック
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バックパッカーの悩み、それは「洗濯」。
最初から洗濯をすることを初めから頭に入れておけば、荷物のメインでもある服の数も減らせるので、全体の荷物の量が減ります。
ユースホステルであれば洗濯設備が整っているところも多いです。
洗濯設備がなかったとしても、旅人が多い街ならホステルのスタッフが最寄のコインランドリーを教えてくれます。
海外でのコインランドリーの相場は?
日本でもコインランドリーが普及してきたので、システムはご存じの方も多いと思います。
洗濯機と乾燥機、支払いが別々です。
先進国なら洗濯機は1回数百円、乾燥機は10分単位で100円~が多いですね。
アジアではもっと安いのかもしれません。
たとえば、カナダではホステルでの洗濯機が高くても2~3ドルで、フランスでは6ユーロ位でした。
洗剤はどうする?
洗剤が込みになっているコインランドリーやホステルも増えてきたので、なくても大丈夫ですが、数回分の粉洗剤があると安心。
有料でも1回分で100円もしないでしょう。
少量で洗濯が済み、すすぎ不要な以下のような洗剤もあります。
All things in Nature
1回分が5mlでいいので、たとえば1か月の旅で4日毎に洗濯をするとすれば、多めに見積もって8回分でも40ml。
粉の合成洗剤を持っていくより軽い!しかも、かさばらない!という訳で、私は次の長旅にはこれを小分けして持っていこうと思っています。
※液体なので、100ml以上では機内持ち込みができません。長旅の時は粉洗剤にしましょう。
洗濯の頻度は?
私の場合、洗濯は3日に1回を目安にしています。
ガンガン歩き回ると疲れるので、洗濯日はのんびりと過ごします。
グダニスク(ポーランド)のコインランドリー
ホステルに洗濯機がないこともあるので、その時はコインランドリーに行きがてら、待ち時間にカフェでゆっくりしますね。
洗濯紐やミニ物干しがあればより便利
靴下や下着類など、手で洗えるものはこまめに洗って紐などを使って干せば、毎日清潔ですし、荷物ももっと減らせます。
ドミトリーのベッドが下段であれば、上のベッドの底(自分にとっての天井?)に掛けますし、上段になってしまっても、梯子に掛ければOKです。
自転車の荷台ロープや小さい物干しなど、100円均一でも買えます。
荷台ロープであれば、フックがついているので、部屋の手すりにひっかけたり、窓の柵にひっかけたりできます。フックが無くても紐の結び方を覚えておけばOK。
参考ロープの結び方 自転車の荷台に荷物を積む(コメリドットコム)
洗濯用バッグもある
以前レビューを書きましたが、スクラバ ウォッシュバッグという、便利な携帯洗濯バッグも存在します。
関連エントリースクラバウォッシュバッグを一人旅で使ってみたレビュー!
洗濯は便利にできるのですが、問題は脱水。
この時は、脱水に車用の超吸水タオルを使いましたが、感覚的には洗濯機の50%位しか脱水できず、乾くのに時間がかかりました。
ただ、物価の高い国では洗濯費用の節約になりますし、ドイツなどコインランドリーが少ない国では重宝しましたね。
旅の間の洗濯:まとめ
洗濯をすれば荷物は少なくなります。
しかしその分、旅の間の洗濯の悩みが増えます。
移動日や、その宿に何泊するか、洗濯のタイミングを考えながら旅行計画を立てるのも、なかなか重要です。
粉洗剤は小さなタッパーやジップロックに入れるといいですよ。