

【旅グッズ】スクラバウォッシュバッグを一人旅で使ってみたレビュー!
もくじ
今回、4年ぶりに海外旅行に出かけることになり、洗濯グッズを見直し。
今まではコインランドリー派でしたが、「コインランドリーがほとんどない」地域に行くため、新たに洗濯用のアイテムをリサーチ。
最近は色々なものがあるんですね~。
スクラバウォッシュバッグScrabba Washing Bag外観と印象
約7,000円前後(購入時)と大変高価な、「携帯用の洗濯バッグ」です。今回は楽天市場で購入。
ヨーロッパではコインランドリーの洗濯と乾燥でに6~10ユーロはかかります。
このスクラバウォッシュバッグは、約10回程度の洗濯で元が取れる計算です。
広げるとバケツよりも大きい!
約140gと軽量で、畳んでいる時は小さいですが、広げるとかなり大きいです。というか、深いです。
畳んでいる状態。男性の手のひらサイズくらい。
定規は15cm
薄手のレインジャケットのような生地で、広げると長辺は50cmくらいになります!
定規は15cm
ジーンズもすっぽりです。ジーンズの洗濯は、脱水できない場所では厳しいですが、参考として。
まだまだ入りそう
ジーンズ1本を入れて、中を覗いたところ。
内側についている「つぶつぶ」が、洗濯板の代わりとなって汚れが落ちるらしい。
出発前に練習しておくと◎
洗うのに空気を抜いたりとコツが要るので、出発前に一度練習しておくのがオススメです。
イラストが書いてありますので、コツさえつかめれば実際使う際にも順番を間違えることなく使えます。
- 洗濯物を入れる
- ウォッシュバッグを閉じてロール
- 中の空気を抜く
- ウォッシュバッグの外側からゴシゴシする
- すすぐ
- 干す
脱水ができませんが、圧縮パックの要領で底側から小さく巻けば、多少は絞れます。
脱水用に、洗車用の吸収速乾クロスを購入
上記のスクラバウォッシュバッグは「洗う」「すすぐ」のは得意ですが、「脱水」機能はありません。
そこで、脱水に使えるタオルがあると便利です。セームタオルもいいのですが、乾くとカチカチに固くなるのが好みが分かれるところ。
そこで、ジェームスという車用品店で、セールになっていた吸水クロスを324円(税込・購入時)でゲット。
洗濯機の脱水機能には劣るものの、手で絞るよりはマシです。
セームタオル同様、この吸水クロスも乾くと固くなります。乾くとカチカチになるスポンジみたいな感じです。
スクラバ・ウォッシュでの洗濯の方法
ここからが実際のレポートとなります。
洗濯物と洗剤をバッグに入れ、水を入れる
バケツの要領で、洗濯物と洗剤を入れ、水をジャージャーと入れます。
口を閉じる
口部分を数回折り返したあと、ベルトを留めます。折り返すことで、水が出てくることはありません。
空気を抜く
空気穴があるので、ここから可能な限り空気を抜きます。
洗濯物がなるべく洗濯液についていないといけないからなんでしょうかね?空気を抜いたほうが確かに洗濯はしやすい気がしました。
こすって押し洗い
バッグの内側にはスクラブ(ぶつぶつとした突起の洗濯板のようなもの)がついています。それで軽く洗濯物をこする感じで、しばらく押し洗い。
脱水
あとは水を捨てればOK。私は先述のカー用品「超吸水クロス」に衣類を挟んで、シャワー床の上で足でふみふみ。
吸水クロスが水を吸ったら絞り、何度かこれを繰り返します。
スクラバウォッシュバッグ 感想まとめ
洗濯機がない場所では大変に重宝しました。
少し厚めのパラグライダークロスのような丈夫な生地で、何年かは使えそう(値段的に持ってくれないと困りますが・・・)。
普通の観光や仕事程度であれば、問題なく汚れも落ちている印象でした。
泥がついていたり汚れがひどい場合は、あらかじめ少し手洗いしておけばいいと思います。普通の洗濯でも同じですね。
ネックは価格。7,000円前後(2022年12月現在では8,140円)とお高いです。Tシャツや下着程度なら、手洗いでも十分かも。
コインランドリーが十分にある地域なら、1回1,000円としても7回行ける値段です。
こんな場合に向いている
- ジーンズやパンツなど、手洗いでは難しいものを洗うことが想定される
- コインランドリーや洗濯機がないところに行く
- 地震の避難グッズの1つとして
少々お高い価格設定のため、買うかどうかは行き先の事情に合わせて考えると良いでしょう。
いい脱水方法はないか?
それと、問題は脱水です。吸水クロスである程度水分は取り除けますが、洗濯機の脱水の半分位しか吸えない感じでした。
脱水用にシリーズでアイテムを出してくれたら買うんだけどなー。