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現地ツアーとは、現地の旅行会社が企画している、日帰りや宿泊のツアーです。
滞在時間が限られている時、ちょっと遠くて移動が不便な世界遺産などへ行く時など、ガイドもついて移動も楽なので、私も何度も利用してきました。
ここでは、現地の観光会社に申し込む際のコツや注意点を解説します。
ツアーを利用するかどうかの判断のポイント
ツアーを利用するのは、次のような場合に便利です。
- 日程が限られている
- 交通の便が悪い
- 自然保護地区などで、ツアーでしか入れないか、入場者数が制限されている
時間がある場合は、ツアーではなく自分で行くほうが、安上がりになります。
現地ツアーの基本
現地ツアーの言語
ガイドの言語は基本的に、英語とその地域の言語の二本立ての場合が多いです。
日本の旅行会社(HISなど)の現地支店が企画運営しているものもあり、その場合は基本的に日本語でのガイドになります。
当然ながら、現地の言語と英語のツアーが、選択肢がもっとも多いですね。
申し込みの際に確認しましょう。
現地ツアーの申し込み方法
通常はインターネットで予約できる他、現地のツアー会社の事務所で申し込みします。
観光案内所でも市内のウォーキングツアーを企画していることもあるので、チェックしてみましょう・
バカンスシーズンの渡航で日程が限られている場合は、早めにインターネットで申し込むといいですね。その際、キャンセルの取り扱いについても確認しておくと安心です。
オフシーズンであれば、現地で前日までに申し込んでも大丈夫なことも多いです。私はロンドン滞在中に、翌日のコッツウォルズツアーを申し込んだこともありましたよ。
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エコツアーに参加しよう!
私のオススメは、現地で行くエコツアー。
氷河や一部の自然保護地区などは、公認ガイドと一緒でなければ行けない場所も多く、ツアー参加が唯一の方法となる場合がほとんどです。
そこでしか見られない自然を体験し、経験豊富なガイドの説明を聞きながら、その自然ができた工程や、どのように守っているのかを学ぶ事ができます。
中には、海にボートで出てクジラやイルカが近くまで来たり、ペンギンが巣に帰るところを見守ったりするツアーもあり、日本の日常ではあまりない貴重な体験ができるツアーもあります。
ツアーを通じて、その自然がどれだけの時間をかけてそこにでき上がってきたのか、それを守る事がどれだけ重要か、心から考えさせられることが多いです。
郊外への遺跡ガイドツアーは滞在時間に注意
時間や交通手段があれば、遺跡などではイヤホンガイドの貸し出しもありますので、自分で手配するほうがずっと安上がりですし、ゆっくりできます。
案外、遠出ツアーでの遺跡滞在は短いもので、忙しないです。
私の失敗談
と言うのも、HIS社の「パリ発モン・サン・ミッシェル日帰りツアー」に参加し、日系の郊外型ツアーは1回で懲りたクチです。
肝心のモン・サン・ミッシェルでの滞在(自由時間)は、各自での昼食を含めてたったの2時間しかなく、一番重要な教会を見る時間がほとんどありませんでした。
昼食も昼時で込んでいるので30分位で終わるはずもなく、しかも教会のエントランスも行列。ちなみに、このツアーでは教会内のガイドもありませんでした(それは了承してはいましたが)。
時間に余裕がまったくない方は、選択肢の1つとしてこのようなツアーに申し込んでもいいと思うのですが、安易な気持ちで申し込むと、がっかりすることも無きにしも非ずなので、十分検討してくださいね。
まとめ
海外旅行では、一人でレンタカーのハードルも高いため、このような現地ツアーは非常に有り難い存在です。
英語に抵抗がなければ、私は現地の英語ツアーを強くオススメします。日系旅行会社の日本語ツアーに比べて選択肢も多く、金額も安いです。
ただ、ごくまれに、日本人でも現地の公認ガイドの資格を取得してガイドをされている方もいらっしゃいます。そういった場合は、私も迷わず日本人ガイドさんのツアーを申し込みますよ(アウシュヴィッツがそうでした)。
現地ツアーを活用して、さらに海外旅行を楽しんでくださいね。