ヨーロッパでめちゃくちゃ使える格安航空会社(LCC)3選
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ヨーロッパでめちゃくちゃ使える格安航空会社(LCC)3選

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ヨーロッパは日本よりもずっと、格安航空会社(LCC:Low Cost Carrier)の歴史が長く、選択肢も非常に多い地域。もちろん使わない手はありません。

知っているのと知っていないのでは大違い、うまーく使えば安く移動できるヨーロッパのLCC。フランス留学経験のあるバックパッカー管理人による、ヨーロッパの厳選3格安航空会社はこちら!

easyJet(イージージェット)

主な拠点:ロンドン・パリ・ミラノ

easyJetの機体

easyjet

ヨーロッパのLCC王者と言えば、やはりeasyJet(イージージェット)ではないでしょうか。私もこれまで少なくとも10回は使いました。

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通常LCCは、ハブ空港でないちょっと不便な場所にある空港を使うためにアクセスに難有りの場合や、深夜・早朝の便になる場合が多いですが、easyJet(イージージェット)はハブ空港が主で日中の時間の便も多く、LCCの中でもかなり使いやすい航空会社という印象です。

チケットは、早く買えば買うほど安く、直前になるほどに高くなりますので(それでも大手航空会社よりは安いですが)、日程が固まっている方は今すぐにでも買うのが得策です。

イギリスの会社のため、ロンドンからの便がとくに多いですが(ヨルダンやトルコなど中東まで行けます)、パリ・ミラノ・バルセロナなど主要都市や地方都市からも多くの便が出ていて、非常に使い勝手の良い格安航空会社です。

Ryanair(ライアンエアー)

主な拠点:ロンドン・ダブリン・ミラノ

ライアンエアーの機体

Ryanair

とにかく安い。安さ重視のバックパッカーには有難いのがRyanair。しょっちゅうセールをやっているので、ラッキーだとチケット代1ポンドで買えたりします。イギリスのお隣、アイルランドの会社です。

一方、早朝だったり深夜だったりする場合や、都市部ではない空港を使うことも多いので、予約時には時間と空港の場所に十分注意しなければならないのがeasyJet(イージージェット)と異なる点。

そのため中心地に出るのに結構お金がかかったり、深夜だとタクシーが高かったりするところが盲点となり、結局節約にならない場合もありますので注意しましょう。

Vueling(ヴエリング)

主な拠点:バルセロナ・パリ

Vuelingの機体

Dura-Ace

Vueling

最近着々と路線を増やしている、バルセロナが拠点の格安航空会社(LCC)です。スペインを拠点に、またヨーロッパ各都市からスペインに移動する方には便利。

2022年末現在、日本からスペインへの直行便はありませんので、ロンドンやパリのハブ空港まで安く行き、そこでこの格安航空会社に乗り換えるというのも節約の方法の1つとなります。

イスラエル・レバノンといった中東や、ロシアにまで行ける路線の多さも魅力ですが、コルシカ島(フランス)、マヨルカ島・イビサ島(スペイン)、シチリア島(イタリア)などの離島への路線が設定されているのも嬉しいところです。

格安航空会社の利用の注意点

航空運賃が安いのは、機内サービスや預け荷物を有料化したり、チェックインを事前オンライン化することにより人件費を抑えている為で、利用者側もきちんとそのルールを知っている必要があります。

とくに以下の項目には気をつけて予約を行うようにしましょう。

  • 機内持ち込み荷物の大きさ・重さ・数の制限
  • 預け荷物の料金(予約時に申し込んだほうが、空港で申し込むよりも基本的に安い)
  • チェックインの方法(オンラインで行い搭乗券を自分で印刷したほうが早い、など)

たとえば、チェックインが遅れたりした場合、格安航空会社は大手のように待ってくれません。私はeasyJet(イージージェット)のチェックインに5分遅れただけで乗せてもらえず、50ユーロを追加で払って次の便(しかも翌日)に乗るハメになったこともあります。

逆に言えば、ルールを理解さえしていれば非常に安く使えるのが格安航空会社(LCC)。ヨーロッパ旅行には是非、easyJet(イージージェット)やRyanair(ライアンエアー)などを活用してみてください。

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