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トゥールーズから車で1時間程度の場所にある、小さな村の観光に行ってきました。
フランス南西部には多くの「もっとも美しい村」が残っており、トゥールーズを拠点にレンタカーでいつもと違った観光を楽しむことができます。
フランスは高速道路が安い
フランスには「もっとも美しい村」に認定されている村は172(2022年12月時点)。
参考リンクSite officiel - Les Plus Beaux Villages de France
今回の「ブルニケル(Bruniquel)」と「ピュイセルシ(Puycelsi)」は、その「もっとも美しい村」が多くあるミディ・ピレネー(Midi Pyrénées)地方にあります。
ブルニケルへは、トゥールーズから有料道路経由で約1時間です。
フランスは高速道路がとても安い。1時間走る程度の距離なら数ユーロ。日本じゃ2千円位しますよね。
「ブルニケル」は、お城がある村
最初の目的地、ブルニケルに到着。村の入り口には市庁舎と教会があります。
市庁舎(と言ってもかなり小さいけど)内の観光案内所で、地図を貰って見どころをスタッフさんに確認。
どうやらブルニケル城(Châteaux de Bruniquel)が目玉?のよう。
お城は散歩コースの終点なので、のんびり歩きながら行くことに。
石造りの家々が残されていて、まるで違う時代に来てしまったかのよう。
メジャーなガイドブックには載っていない村なので観光客も少なく、すれた感じが一切ありません。
↑手前は村の中にある数少ないバー。オフシーズンで開いてませんでした。
ブルニケル城を見学
ブルニケル城では、「オーディオガイドがオススメ」というセールストークを受け、オーディオガイド付き入場料を支払い。4€。
馬を留め置いていたという場所。
牢屋として使われていた「ダンジョン」(写真中)、「古い城」(写真右、Château vieux)は12~13世紀。
「古い城」からは美しい緑が眺められます。
「新しい城」(Château jeune)は、15世紀ごろのもの。中はちょいちょい修復中でした。
オーディオガイドはフランス語だった(英語もあったと思う)ので、全部は理解できませんでしたが、ないよりは良かったかなと。
昼食はブルニケルの麓のレストランへ
7月・8月は多少のレストランが村の中でもオープンするそうですが、村の中のお店はシーズンオフで開いておらず、麓のレストランに行きました。
ステーキのランチメニューを頼みましたが・・・
ちょっとお肉が火が通りすぎていた。満足度は「ふつう」・・・。
「ピュイセルシ」は砦に囲まれた村
今回のもう1つの目的地が、「ピュイセルシ」です。
「ブルニケル」から車で30分程度。着いた時には観光案内所は終わってしまっていたので、地図などは貰えず。
中世は要塞都市だったらしい
「ピュイセルシ」は、タルン県とタルヌ=エ=ガロンヌ県の間に位置し、重要な要塞として発達した村だったそうな。
確かに、この景観↑を考えると納得です。
村の教会。
村の中は、所々にお花の手入れがされていて、いい感じです。
呼び鈴が可愛い。
「ブルニケル」で見たようなお城はないですが、村の中には地元のもののお土産屋さんやレストランもあり、村としてはブルニケルよりは大きな印象でした。
ブルニケル・ピュイセルシ観光 感想まとめ
日本の観光ガイド本には載っていない、小さな可愛らしい村を訪ねるのも、実はフランス旅行の醍醐味だったりします。
レンタカーなど車でないと行けない分、外国人の観光客はあまりおらず、古き良きフランスをのんびり楽しめました!