※外部サイトへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれている場合があり、購入や会員登録の成約などから、当サイトが収益化を行うことがあります。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。
フランス南西部の都市「トゥールーズ」から車で北へ2時間程にある、「サルラ・ラ・カネダ(Sarlat-la-Canéda)」に行ってきました。
フランス南西部には、中世の街並みが綺麗に保存された小さな村々がたくさんありますが、この村は「地球の歩き方 フランス」にも載っているので、ご存じの方も多いかも。
日曜日だったこともあり、非常に混み合っていました。日帰りバスツアーなんかも多いようで、団体さんも結構いました。
町は小さくてかわいい
サルラの北の入り口から、小道に入って行くとまず出会うのが「ガチョウ広場」。
フォアグラ用に育てられている鴨なので、肝臓周辺が異様に太ってしまっているところまで見事に再現。
サルラは13世紀頃から栄えていたそうですが、現在の中世の街並みは、1962年の「マルロー法」により復元されたものなんだとか(「地球の歩き方 フランス」参照)。
暫く歩くと、「リベルテ広場」に。
写真以上に、混雑感が結構ありました。「地球の歩き方」に載っているだけのことはあるな~。
「リベルテ広場」を奥に進んでいくと、「サン・サセルド大聖堂」に出ます。
豪奢な教会ではなく、修道院のような質素さがある教会です。
お昼はやっぱりフォアグラで・・・
今回の昼食は、地元のその辺の人にオススメを聞いた「Le Clos du Périgord」(ル・クロ・デュ・ペリゴール)に決定。
※その方のもう1つのオススメは、サン・サセルド教会前にある「Le Bistrot」(ル・ビストロ)でした。トリップアドバイザーではこちらが評価が上。
城壁の外、町の北側の公園前にあるレストラン。
午後1時半でしたが、予約もなく座れました。中心部から離れている(と言っても徒歩5分くらい)からでしょうか?ラッキー。
前菜+メイン+デザートのセットメニュー €14と、グラスワインをオーダー。
前菜
やっぱりドルドーニュ地方に来たらフォアグラでしょう!
というわけで、フォアグラを食べるために「セップ茸オムレツ」をやめて、このセットをオーダーしたほど。
とろける。まじうまいぃぃぃいい!
オムレツを注文したとしても、前菜で別途フォアグラを頼めば良かったんですけどね。
しかし、次の「鴨のマグレ」も食べたかったから仕方ない・・・。
メイン
そう、メインは「鴨のマグレ、セップ茸のソース添え」です。
私はこの「鴨のマグレ」が仏料理の中でも一番好きなんです。ここのマグレはしっとりしていて柔らかかったー。
セップ茸のソース、これは他の地域ではまず見ません。この地域の名産品であり高級品。
デザート
お腹も苦しくなったところに、最後は「くるみケーキ」(Gâteau aux noix)です。
胡桃ももちろん、ここの名産品。あっさりしていて、もうペロリでした。
この3皿で€14は安い!城壁の中のレストランだともうちょっと高いんじゃないでしょうか。
教えてくれた地元のおじさん、ありがとう。
サルラ・ラ・カネダ観光 感想まとめ
町はすごく小さいので、数時間あれば周れます。
その分、レストランで過ごす時間はサルラ観光の半分くらいを占めるでしょう。町のおじさんの口コミは間違いありませんでした!
今回は友人の車で行きましたが、鉄道駅もあります。※トゥールーズから乗り換えありで3時間半~ 4時間。
観光した日は日曜日だったので、混雑していました。夏のバカンスシーズンには、レストランは予約したほうが確実だと思います。