

【長崎旅行記】長崎さるくのお散歩マップで下町文化に触れる!「04 中華街・丸山花街」編
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この記事は
の続きです。
長崎駅の観光案内所でもらってきた、さるくマップ。
このうち、今回は「04 中華街・丸山花街」で、お散歩「さるく」してみます。
長崎のチャイナタウン コース
中華街から徒歩1分の「ファーストキャビン長崎」に宿泊していたので、中華街は最終日の出発前の1~2時間でぶらぶらしてきました。
まずは湊公園からスタート。
湊公園ちかくの「つりがね堂薬局」。本物の鐘がぶら下がっていて、ものすごい迫力。
プロペラは九一式戦闘機のもの(byさるくマップ)だそうです。
左手の象徴門(誘導門)をくぐって、どんどん進んでいきます。
レトロなビル。映画「悪人」のロケ地にもなったとか。妻夫木くんのやつですね。見てないけど。
中華街は昔は塀で囲まれていたそう。地区には中華風のお堂が4つくらいあります。
観音堂の隣のコミュニティ住宅のエレベーターは一般の人も利用可。
マンションの他人のおうちの前を通り過ぎていくこの感覚、他の町にはないですね😮
コミュニティ住宅を通って、丘に登って住宅街に出ると、唐人屋敷が一望できます。
夕景がオススメ(byさるくマップ)だそうですが、朝でしたので朝日がまぶしかったです。
丸山ぶらぶら思案橋 コース
もうひとつの「2. 丸山ぶらぶら思案橋」コースは、その前日の午後、「03まちなか」の後に散歩しました。
「花街」といえば京都の祇園がまず頭に浮かびますが、長崎にもあったんですね。知らなかった。
「行こうかどうしようか」と男たちが悩んだという「思案橋」からスタートです。
丸山公園前のかわいい交番がさっそくお出迎え。
公園を横にして歩くと、高級そうな料亭「史跡料亭花月」が見えます。
さすがに見学は、料亭なだけに、できないんだろうなぁ・・・。
「花月」の突き当りを左に曲がると、今度は芸妓衆(げいこし)の事務所だという「長崎検番」が見えました。
夜に来たら、また雰囲気が違うんでしょうね。
「長崎検番」の横道の坂を上っていくと、芸妓さんたちをはじめ、多くの方が今もお参りに来るという「梅園身代わり天満宮」があります。
「お参りが先、観るは後」です。先にお参りしてから拝見させて頂きました。
江戸時代中期の庭園がある「中の茶屋」は、外の園内は自由に見学できました。
中は有料で、長崎を代表する漫画家の清水崑氏の展示室になっているそうです。
その後、通りを渡って「高島秋帆旧宅跡」を抜けます。
高島秋帆(たかしま しゅうはん)は、砲術家だったそう。
塀や門構えは残っている(復元かも?)のですが、住宅は原爆で大破してしまったそうで、現在は柱の跡などしかありません。
坂をぐんぐん下って、正覚寺の前を通過。「長崎茂木街道ここに始まる」の石碑があります。
その後は再び丸山公園へ。坂本龍馬の像はまだ新しめです。
丸山公園を横切った後、坂を上って「大徳寺跡」へ向かいます。
この「大徳寺跡」には、ご神木のような大きなクスノキがあります。ちょっとしたパワースポットかもしれない。とか思ったりする。
で、隣の菅原神社でゴール。結構歩いて疲れました。
神社から坂を下りれば、中華街の入り口付近に出ます。
花街界隈は私のような観光客はほとんど見かけませんでしたので、コアな長崎観光になりました!
<次回(平和編)に続く>