

【長崎旅行記】長崎さるくのお散歩マップで歩く「08 平和」編
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この記事は
の続きです。
長崎駅の観光案内所で貰える、さるくマップを頼りに、今回は原爆資料館周辺を「さるく」してみます。
アンゼラスの鐘の丘を訪ねて コース
今回は時間がなく、「1. 原子野に思いをはせて」コースは行けず。
浦上天主堂は見学したかったので、「2. アンゼラスの鐘の丘を訪ねて」コースを(途中はしょって)歩いてみました。
しかし何がなくとも、まずは「長崎原爆資料館」を見学です。
「長崎ぶらぶらきっぷ」で団体料金で入れました。
関連エントリー【長崎ぶらぶらきっぷ】福岡から長崎旅、路面電車券と割引ブックがついてお得に観光できたよ
割引がなくても入場料は200円(2017年11月現在)と、かなりお安いです。
オーディオ(音声)ガイド154円も、借りました。
安いですし、文字を読むより楽でいいです。オススメ。
原爆資料館を出たら、「原爆落下中心地公園」へ。
ここに「原爆落下中心地碑」があります。まさに、グラウンド・ゼロ。
現在は当時の地面から2メートルかさ上げされているそうですが、被爆当時の地層も残されています。
当時被爆した浦上天主堂の壁の一部も、ここに移設されています。
次に、平和公園に向かいます。
平和公園の入り口には防空壕跡が。
原爆投下当時は警報解除中でほとんどの市民が外に出ていて犠牲となった中、この防空壕で偶然遊んでいた少女が一人、町内で唯一生き残ったそうです。
平和公園に入っていきます。
平和祈念像の前で、小学生のみなさんが合唱されていました。
原爆を落とされた日本の人たちも、そうでない海外の方も、色々な思いを感じる場所ではないでしょうか。
時間がなかったので、「永井隆記念館」は今回はスキップして、浦上天主堂方面へ。
平和公園の丘から、浦上天主堂が見えます。
途中の橋の装飾も、キリスト教風です。
浦上天主堂は再建されたものですが、爆風で飛ばされた鐘楼や被爆した聖人像が残されています。
ちなみに、被爆当時のファサードの再現模型が、長崎原爆資料館に展示されています。やはり先に原爆資料館を見学しておいて正解でした。
これにてゴール。
松山町の電停から、駅方面に戻りました。
ちなみにこの後、駅ビル「アミュプラザ」で、佐世保バーガーを食べました。
長崎さるく 感想まとめ
長崎には本当に色々な顔がありましたね。
中国やオランダをはじめとした異人文化、花街、被爆、造船、石炭産業、福山雅治、等々。
今回は歩きませんでしたが、坂本龍馬の道などもあり。
ガイドブックだけに頼っていたら見られなかったであろう長崎の色々な顔が、さるくマップで大いに楽しめました。
ご飯も美味しいですし、またゆっくり行きたいです!