【宿泊レポ】Honey Den Hostel(Spoko Hostel、グダニスク)スタッフの常駐なし、ちょっと不安?
ポーランド

【宿泊レポ】Honey Den Hostel(Spoko Hostel、グダニスク)スタッフの常駐なし、ちょっと不安?

もくじ

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第一次大戦後、独立したポーランドの中で国際連盟の管理下に置かれた「自由都市ダンツィッヒ」だった都市、グダニスク。

ポーランド観光には欠かせない都市です。

グダニスクでは3泊して旧市街や近郊のソポト・マルボルクを観光しました。そのとき泊まったのがこちら「Honey Den Hostel」。2022年12月現在、宿名が「SPOKO Hostel」に変更になっています。

比較的新しめで、私が泊まった当初は30代の若いオーナーが運営されていました。

(宿泊時期: 2018年5月)

宿の情報

SPOKO Hostel(スポコ ホステル)

  • Ludwika Waryńskiego 21 Gdansk
  • +48 570 527 521

旧市街からは遠め、鉄道駅は近し

旧市街からはトラム1本で20分くらいです。

グダニスクのトラム

グダニスクのトラム

トラム駅からは徒歩で5分程度。

鉄道駅は「Gdansk Wezeszcz」(ヴジェシチ駅)がもっとも近く、そこからは歩いて10分程度です。駅からは気持ち下りのほぼ平坦な道です。

グダニスク ヴジェシチ駅

オリーヴァ大聖堂へは旧市街に泊まるよりは近く、トラムか鉄道で行けます。

住んでる人がいる・・・

ちょっと「ん?」な感じだったのが、長期で滞在している現地人。

わたしが泊まったときは、そこにほぼ住んで日中は働きに出ているガタイ大きめのおじさんと、スタッフの男の子の二人が、ドミトリーに住んでいました。

グダニスクHoney Den Hostelのドミトリー

左のベッドの下がおじさんのベッド。服もおじさんの物。

ドミトリーは6人部屋で、男女混合です。3つの2段ベッドのうち、下の2つはすでに男性と彼らの荷物で埋まっていることになります。

この住人の一人、おじさんはものすんごいイビキです。

私はいつも耳栓をしてドミトリーで寝ますが、耳栓をしていても響いてきましたw

女性専用のドミトリーがないので注意です。

上のベッドになるとコンセントが使いにくい

ベッド毎にコンセントがつけてあるハイテクな部屋ではないため、コンセントを使うのに難儀しました。

グダニスクHoney Den Hostelのドミトリーのコンセント

私も上のベッドになりましたが、下のベッドで寝ている若い男の子スタッフが占領していて、しかもコンセントが手の届かない場所だったので、遠慮しながら使うハメに・・・。

ダイニングキッチンにも自由に使えるコンセントがあるので、そこにいるときはそちらを使ってました。

スタッフは常にいない

何かあればオーナーさんに電話して話せますが、基本的にスタッフはいません。

チェックインも、入り口のパスコードがメールで知らされてきて勝手に入って鍵をポストから受け取る、という感じ。支払いはBooking.com 予約だったのでクレジットカードでオンライン決済。

グダニスクHoney Den Hostelの鍵受け取り&受け渡しポスト

この中に鍵と領収書が入れられていて、勝手に取る方式。

チェックアウトも、鍵をここに入れて勝手に出て行きます。味気ないと言えば味気ない。

カフェが開いている時間は、カフェスタッフがホステル内の問い合わせも受け付けてくれます。

が、知らせてくれた入り口のコードが間違っていて入れなかったり、滞在中の夜に部屋の電気がつかなくなった時など、オーナーさんに何度か電話することがありました。

やはりスタッフさんが常駐していないと、それなりに不便なことがありますね。

日本人スタッフはもういない

Booking.comの口コミにあった、日本人スタッフさんは2018年5月で辞めてしまったそうです。

そんなわけで、私が滞在していた時期には「掃除が行き届いていない・・・?」感がすでにありました。

グダニスクHoney Den Hostelの入り口を入ってすぐの階段

トイレットペーパーが補充されてなかったり、ゴミ箱が昨日からいっぱいの状態とか。

これから評価が下がらないか心配です。

シャワーが2つしかなく、朝は大混雑!

難点のひとつが、シャワーユニットが2つしかない点。

ドミトリーは6人、他に個室が4部屋ほどの小さなホステルですが、朝はシャワーに行列ができていました。

グダニスクHoney Den Hostelのシャワー

シャワーとトイレは一緒になっていますが、トイレはカフェと併用のものが1つ下の階にあるので、なんとかお手洗いは使えます。

グダニスクHoney Den Hostelの地上階のトイレ

スタッフさんはこの朝のシャワー混雑の時間にはいない(ドミトリーに住んでる一人は昼間で寝てる感じだった)ので、きっと状況をご存じないのではないでしょうか。

キッチン広め

一方、ダイニングキッチンは広いです。

グダニスクHoney Den Hostelのダイニング

塩やオイルなど基本的な調味料は揃っていました。

グダニスクHoney Den Hostelのキッチン

前述の住んでいるおじさんは、夕方仕事から帰るとせっせとご飯をここで作って食べていました。

おじさん以外は調理している人がほとんどおらず、比較的キレイに保たれてはいたと思います。

スーパーは徒歩10分くらい

スーパーは鉄道駅のすぐそばか、別の方向に激安ドイツ系スーパーの「LIDL」(リドル)があります。

グダニスクのLIDL

いずれも徒歩で10分くらい。国民の祝日の日は閉まってしまうので気をつけましょう。

洗濯機はない

洗濯機がまったくないため、洗濯が必要な場合は外に行くことになります。

私は歩いて10分くらいのところにあるショッピングセンター内のランドリーに行きました。

グダニスクの洗濯屋Tu Pralnia

洗濯と乾燥で30PLN(約900円)。洗剤も込みです。

洗濯に1時間+乾燥に1時間、合計で2時間くらいかかります。乾燥機への入れ替えはやってくれます。

グダニスクの洗濯屋Tu Pralnia

私は同じショッピングセンター内のカフェ(電源あり)で時間をつぶしてました。

ランドリーショップにもテーブルと椅子があるので待つことは可能です。電源がないのでスマホなどは電池に注意ですが・・・

Honey Den Hostel(グダニスク)感想まとめ

旧市街から離れているというロケーションには目を瞑れますが、洗濯機がない、スタッフさんが常にいない、シャワーが2つしかない等、残念な点がけっこうありました。

グダニスクHoney Den Hostelの廊下

Booking.comの口コミにあった日本人スタッフさんはもうおらず、掃除も行き届いてない日があり・・・

次にグダニスクに行く時があったら、違うホステルに泊まると思います。

関連リンク

Honey Den Hostel | Booking.com - 最安値保証

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