前回の香港旅行では、黄埔(Whampoa/ワンポア)周辺の友人宅に泊まっていたので、周辺の美味しいレストランを色々と開拓しました。
関連エントリー 九龍中心地のWhampoa(黄埔/ワンポア)周辺のレストラン8選+α
その友人が今度は大埔(Tai Po/タイポ)に引っ越したため、今回は大埔墟站(Tai Po Market Station/タイポ駅)の近くのレストランを開拓。
香港人的にもやはり美味しさの優劣があるそうで、色々と試してみましたよー!
余曉記上海包
レストランではなく、買い食いの路面店。

ここの「包(パオ)」が激ウマ、とのことで、散策中に友人が買ってくれました。

ふわふわジューシーの肉まん!
表面もちょっと焼いてあるので、カリふわっジュワー、です。

台湾にも「胡椒餅」といったものがありますが、胡椒餅ほどカリッと焼いてはないです。
1つでもそこそこボリュームがあるので、1つ2つ買い食いにして、食事にしちゃってもいいと思います。
価格ももちろんリーズナブル。
一つ9HKD(約126円)程度から。気軽に買えます。
三不館車仔麵
昼頃になると、幹線沿いに行列が出来て目立つ、麺のお店です。

気になったので、一人の時に行ってみました。
行列がある場合は、まず店員さんに人数を伝えて番号札をもらっておきます。
待っている間に、メニューを見ながらオーダー内容を吟味。
何が何だかわからないので、同じように待っている現地人の女子たちにオススメなどを聞きながら○をつけました。

名前を呼ばれて席に着き、数分待って出てきたのがこちら。

大根とチャーシューが乗った、太めのビーフン麺。
「少しだけ辛い」の「小小辣」でしたが、辛いのがそこまで得意ではない私には、結構辛かった・・・。
でも普通に美味しかったです。水がないので、飲み物がほしい場合はオーダーが必要でした。

友人に後で聞くと、「幹線沿いだから人気なだけで、ベストな店ではないかなー」。・・・あれ?
とは言え、人気なことは人気なので、気になる方は一度どうぞ。
和暢金廚
香港人の友人が良く来るという、広東料理?のレストラン。

蝦子麺(エビの卵が入っている麺)にてオーダー。二人で一皿をシェアしました。

で、この蝦子麺。

なんだか海の風味がするような、懐かしいインスタント麺を思い起こさせるような・・・不思議な味でした。
日本人的には、好みが分かれそうです。
お店は結構人気のようで、次から次にお客さんが入っていましたよ。
基哥 一品清湯腩
香港人の友人曰く「ここの麺がタイポ駅周辺では一番美味しい!」とのこと。

三不館と同様に麺がメインのお店ですが、お米系のメニューもあります。

私は「米麺」を選択。所謂ライスヌードルです。

またしても、友人のオススメで、大根をトッピングされました。香港人、大根好きだね・・・。
レタス入り、あっさりめのスープで美味しかったです。
大埔墟站(タイポ駅)から離れている分、「三不館」ほどは混み合ってなかったですが、タイミングによっては混むそうです。
番外:香港中文大学の和聲滬軒
ぶっちゃけですが、約1週間の滞在中、最も美味しかったと思ったのが、香港中文大学の食堂「和聲滬軒」。

中大のバスで大分登った、「和聲書院」にあります。
数多くある中大の学食の中では、学生向けではなくちょっとお高めのレストランとなります。

毎度の如く、選択は全て友人任せでしたが・・・。

ここの、さやいんげんの炒め物がめちゃくちゃ美味しかった!!

担々麺ももちろん美味。お高いだけのことはあります。

「高い」と言っても、二人で3品、合計で約160HKD(約2,240円)。
日本のランチを考えれば、全然普通な値段設定です。
香港中文大学に行かれる方、是非に!!!
まとめ
前回行った、Whampoa(黄埔/ワンポア)のほうが、レベルが高いお店が多かったかなー?というのが、正直な感想。
Tai Po(大埔/タイポ)はWhanpoaに比べたら、新しい地区ですしね。
その中でも香港中文大学は穴場!?一般の人も利用OK、なはず・・・。キャンパス内のレストランの数もすごいです。
大埔周辺に行かれる方のご参考になれば幸いです。