

トラベラーズ・チェックの発行手数料を比較
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⚠️トラベラーズ・チェックの日本国内での販売は終了しています。⚠️
(2014年6月3日更新)Amexトラベラーズチェックの日本国内販売終了に伴い、現在国内では販売されておりません。手持ちのトラベラーズチェックは引き続き利用可能です。この記事は記録として残しています。
2009年7月1日に、トラベラーズ・チェックの手数料が1%→2%に値上げされました。
手数料さえ払えば現金より安く通貨が手に入り、しかも盗難に強いトラベラーズ・チェックが、手数料の値上げ・・・
旅人にはただただ手痛いですが、だからこそ、安くトラベラーズ・チェックを買える場所は厳しくチェックしましょう。
きちんと情報収集をすれば、トラベラーズ・チェックはまだまだ便利なツールです。
トラベラーズ・チェックの販売手数料 一覧
通貨 | 記号 | シティバンク | セシール | さわやか信用金庫 |
---|---|---|---|---|
米ドル | USD |
口座あり:1% ※シティゴールド口座保持者は無料口座なし:2% |
1.5% | 2.0% |
ユーロ | EUR | 1.7% | 取り扱いなし | |
ポンド | GBP | 1.5% | ||
オーストラリアドル | AUD | |||
カナダドル | CAD | 取り扱いなし | ||
日本円 | JPY | 1.7% |
お得と旅人の間で以前から評判があった、さわやか信用金庫やセシールのトラベラーズ・チェックの販売も、2009年の手数料値上げの影響を受けました。
とくに、さわやか信用金庫の米ドルのトラベラーズ・チェックは以前は手数料が無料だったのですが、もはや他の銀行が普通に発行するトラベラーズ・チェックと同じになってしまいました。しかも取り扱い通貨が他にないため、まったく魅力がなくなってしまいました。
シティバンクのトラベラーズ・チェック 販売(2014年3月31日終了)
- メリット・・・口座を持っていれば、発行手数料が1%に。
- デメリット・・・地方に支店がない・カナダドルと日本円は取扱いがない。
シティバンクは口座を持っている顧客に対して、トラベラーズ・チェックの発行で(通常の銀行では2%の)手数料を1%にしています。
インターネット口座は口座維持費が無料ですので、長期で海外に行く場合はとくに便利でしょう。
しかし、シティバンク支店は一部の都市圏にしかなく、トラベラーズ・チェックの申込みは地方在住者にはなかなか難しいです。
その場合は、送料無料のセシールのトラベラーズ・チェックの通信販売が強い見方です。私もかなりお世話になっています。
セシールのトラベラーズ・チェック 通販(2013年12月20日終了)
- メリット・・・送料無料・無条件で発行手数料が安い。
- デメリット・・・振込手数料は自己負担。出発前1週間程度の余裕は必要。
手数料が他社よりも安かったセシールのトラベラーズ・チェック通信販売も、手数料が上がりました。
もちろん通常の銀行より安い事は変わりないですが、以前は0.5%だったのが1.5%になったので、数字的には3倍です。1000ドル買うとき5ドルだった手数料が、15ドルになってしまいました。
※通常の銀行では、1%→2%の変更なので、10ドルだった手数料が20ドル。
振込手数料(振込先は三井住友銀行)を考えると、この程度の金額では通常の銀行の店頭などで買うのと余り変わらなくなってしまいます。
しかし、シティバンクでは扱いがないカナダドル・日本円のトラベラーズ・チェックがあり、それらは実質的にセシールの手数料が最安値になるのではと思われます。
トラベラーズ・チェック 参考サイト
- セシール
- アメリカン・エキスプレス - トラベラーズ・チェック ガイド