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カタニーアの空港からバスで約1時間、世界遺産の町「シラクーサ(Siracusa、シラクサ・シラクーザとも)」にある、駅チカの安宿です。
シラクーサにはドミトリーの安宿が(恐らく)ここくらいしかないので、一人旅バックパッカーは大体ここに泊まることになるでしょう。
とは言え、Booking.comでの評価も高く、期待は大。
そんなわけで、泊まってみました。
(宿泊時期: 2017年5月)
宿の情報
LOL hostel(エルオーエル ホステル)
- Via Francesco Crispi, 92, 96100 Siracusa
- +39 0931 465088
- 公式サイト
バスターミナル・鉄道駅から徒歩2分でロケーション◎
このホステルで満足度が高かった点は、ロケーションの良さ。
カタニーアの空港からバスで1時間。
シラクーサのバスターミナルで下車、徒歩2分です。
シラクーサのバスターミナルは鉄道駅からも徒歩2分、つまり宿から鉄道駅も徒歩2分程度。
同じく世界遺産の「ノート(Noto)」への観光や、ビーチのある「フォンターネ・ビアンケ(Fontane Bianche)」へも鉄道やバスで簡単アクセス。
シラクーサの旧市街である「オルティジャ島(Ortigia)」へも、徒歩15分程度です。
キッチン完備・近くにスーパーあり
イタリアのホステルにしては非常に珍しく、立派なキッチンがあります。
バスターミナルのすぐそばにスーパーもあります。ホステルからは徒歩3~4分。
さすがに毎日外食はお金もかかるので、私もスーパーでパスタとフレッシュバジルペーストを買って、簡単なジェノベーゼを作って食べました。
(余談)イタリアのスーパーは、数セントのおつりだと、返してくれないっぽいです。99セントのものを買って1ユーロ出して、おつりがないので「あれ?1セントは?」と聞いたら、すごい剣幕で「んなもんないよ!」と拒否されました・・・
朝食は8時からで遅め、種類は少ない
朝食はちょっと遅めの8時からです。過剰な期待はいけません・・・
この朝食、イタリア風「クロワッサン」が出ます。
イタリアの「クロワッサン」は、形こそフランスのクロワッサン風ですが・・・
バター風味は皆無、外はパウダーシュガーたっぷり、中にはアプリコットペースト?が入っている、フランス人的にはガッカリ(同室のフランス人談)なパンです😅
でも私は有り難く、美味しく頂きましたよ。
バーもあるけど飲んでる人はいなかった
ちなみに、キッチンの横にはバーもあります。
私が泊っていた時には、残念ながらここのバーは閑古鳥が鳴いていました。
(そもそもキッチン等の共有スペースにも他の客がいなかったですが・・・)
お洒落な感じなので、ちょっと勿体ないですね。
ランドリーあり、乾燥機なし
一応、有料で洗濯機は使えるようです。
夜7時までと使える時間が短い上、干す場所もなさそうな雰囲気・・・で、こちらも使っている人は見かけませんでした。
ドミトリーはふつう
私が泊まったのは、女子ドミトリー 4人部屋です。
備え付けでないパイプベッドなので、人が動くとかなり揺れます。
しかも、上のベッドにコンセントがないので、充電などでいちいち下に降りなければならず、猛烈不便。
あと、蚊が出るので蚊避けグッズ必須です。私は刺されました(5月上旬)。
バスルームはきれい
部屋についているバスルームは清潔に保たれています。
地上階(日本式の1階)にも、共通のトイレとシャワーがありました。
LOL hostel 感想まとめ
この直前に泊まっていた、ミラノの「Ostello Bello Grande」が素晴らしすぎたために、
「ここってBooking.comで書かれているほど、そんなに良いか?」
と思ったのが、偽らざる感想。
ですが、安宿とは言え、清潔感・スタッフの印象等のレベルは悪くなく、シラクーサで一人で安く泊まるとなると必然的にここになるので、それを考えたら及第点です。
クレジットカード払いは注意!
尚、このホステルでは、クレジットカード払いには手数料が加算されます(予約時のメールにも記載あり)。
節約する場合は、あらかじめ現金を用意するようにしましょう。