

海外旅行でのお金の持って行き方比較
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旅の1つの悩みどころが、どうやってお金を持って行くか。現金の他にも、お金の入手方法はいくつかあります。
それぞれに長所・短所がありますので、悪いところは補えるように組み合わせて持って行くのが一番です。
お金の持って行き方簡単比較
現金 | クレジットカード | 国際キャッシュカード デビットカード | |
---|---|---|---|
通貨の入手のしやすさ | ⭕️ 両替場所には困らない | ⭕️ ATMでキャッシングが可 | ⭕️ ATMで口座から直接出金 |
すぐに使える | ⭕️ | ○ クレジットカードOKの場所なら | ○ お買い物保険等あるカードも |
為替レート | ✖️ 換金は楽だが、レートは悪くボッタクリ両替商も | ⭕️ ショッピングの場合 | ○ 発行銀行によりレート・手数料が異なる |
安全性 | ✖️ 紛失したらまず戻ってこない | ○ 現地での再発行はカード会社による | △ 現地での再発行は難しい |
銀行やカードの種類によって、機能やレート計算が左右されるため、細かい計算はここではできないものの、おおまかな特徴は表の通りです。
比較するとわかりますが、場面によって使い分けることが重要です。
関連エントリー国際キャッシュカード比較
現金は必要最小限に
到着直後に使う分はあらかじめ両替をしておくのが通常ですが、何日分もの現金を持ち歩くのは危険ですし、そもそも換金レートはよくありません。
短期間の旅であれば、クレジットカード利用と最小限の現金両替、またはトラベラーズチェックを買って現地で換金したほうが、安全で損も少なくすみます。
長期間であれば、やはりクレジットカード払いと、トラベラーズチェックの1週間毎の換金などを組合せるのがいいと思います。
長期旅行ではレートの変動に注意
クレジットカードはその都度必要な分の買い物ができる点で非常に便利です。ですが、旅行の間にレートが急激に上がる場合もあります。
その場合は、事前に両替しておいた現金のほうがレートが良かった、という風になる場合もあります。
長期で旅行する場合は、たまには為替をチェックをしながら、クレジットカードや現金を使い分ける方法が、より節約に繋がります。
デビットカードという選択肢
近年は、各銀行が発行している「VISAデビット」「JCBデビット」等の、国際ブランド付きのキャッシュカードがあります。
VISAやJCBが付いているので、店舗などでの買い物にもそのまま利用可能です。
参考リンク国際キャッシュカード・デビットカード比較
つまり、キャッシュカードとクレジットカードの機能を足して2で割ったようなものと言えます。
クレジットカードのように店舗で使いながら、自分の日本の口座からATM出金できる(※)ので非常に便利なのですが、注意点もあります。
- 利用時点と加盟店からの確定の売上情報到着時点との為替差から、後日差額の引落し(もしくは返金)が起こる
- 利用前に「海外利用」設定が必要な場合あり
- 盗難や不正利用対策がしっかりしているカードを選ぶ
※別途、ATM設置機関の所定の自動機手数料が必要な場合があります。
レート比較と手数料によるATM利用の上手な利用法は、こちらの記事「国際キャッシュカード比較」に書いています。
参考サイト
- トラベラーズチェック・外貨現金両替相場(三菱UFJ銀行)
- 海外旅行お金はどうする?(all About記事)