

【フランス】無料で使える公衆(パブリック)の無料Wi-Fi・ホットスポットまとめ
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フランスには何人かの友人が住んでいることもあり、1~2年に1回程度の頻度で、遊びに行きます。
このところ、フランスでもWi-Fi(フランス語では「ウィーフィー」と発音)が広まってきているので、フランス旅行で使えた公衆の無料Wi-Fiについてまとめてみました。
2015年末に確認したものですので、今後変わる可能性がある点はご了承ください。
マクドナルドのWi-Fi
フランスのマクドナルドでは、パスワードなしで無料のWi-Fiに接続可能です。
真ん中の「J'accepte(了承する)」をクリックするだけで、Wi-Fiに繋がります。
マクドナルドで食事をせずとも、マクドナルドのお店の周りでWi-Fiが使えてしまいます。どうなのコレ。
SNCF(フランス国鉄)主要駅でのWIFI
SNCF(読み:エス・エヌ・セー・エフ)と呼ばれるフランスの国鉄でも、徐々にWi-Fiが整備されつつあるよう。
写真はリヨンのパール・デュー駅。1階のコンコースにWi-Fiスペースがあります。
高速Wi-Fiの無制限利用には登録が必要
登録なしの場合、「ロースピード(低速)20分の時間制限」となります。
ハイスピード(高速)無制限 Wi-Fiには、名前の登録も必要です。テロ対策などでしょうか?
2017年にはTGVで、Wi-Fiを使えるように準備中のようです。仕事が早いとはお世辞には言えないフランス、計画通り行くでしょうか・・・?
参考リンクLa SNCF rate le train du WiFi en 2016 | Silicon
携帯電話各社のWi-Fi ※SIMを買った場合
フランスには、大手の携帯電話サービスとして以下の3社が挙げられます。
- Orange(オランジュ)
- SFR(エス・エフ・エール)
- Bouygues(ブイグ)
これら各社では、契約者にパスワード付のパブリックWi-Fi(ホットスポット)を提供しています。
私がOrange(オランジュ)のプリペイドSIMでパブリックWi-Fiを使ったレポートはこちら。
この時は事前に各社 HPをチェックしたところ、Orange(オランジュ)のみが確実にパブリックWIFIが使えることが公式サイトで確認できたため、Orange(オランジュ)を選択しました。
「free」は「無料」じゃなくて、会社名です
パブリックWi-Fiの電波を探す時、よく「free」というのを見かけると思います。
「あれ?タダなのにパスワードとか必要?どうやって?」
と思うかもしれませんが、これは「free(フリー)」という通信会社が利用者に開放している公衆 Wi-Fiです。
freeの携帯電話は、月2ユーロ~の月ぎめ契約のみ。プリペイドSIMの販売はありません(2016年10月現在)。
居住者でない観光客は基本的に使えませんので諦めましょう。
フランスの公衆無料Wi-Fiまとめ
もちろん観光大国のフランスですので、どんどん状況は変わると思います。私も取材できたら更新して行きます。
携帯電話のプリペイドSIMで使える公衆無料Wi-Fiは、何かと便利でした。ただ、クレジット(チャージ金額)がゼロになるか、有効期限が切れると使えなくなる点のみ注意。
周辺国のほうがWi-Fiは発達している感はありますが(ポルトガルやドイツではバス車内でできたりする)、フランスも恐らくどんどん発達していくのではないでしょうかね。