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ときどきしか使わないけれど、使っていると汚れてくるバックパック。
汚れをそのままにしておくと、生地が傷む原因にもなるので、ときどき洗濯をしてあげたいところです。
今回はバックパッカー歴10余年の筆者の、バックパック洗濯方法を紹介。
私の最近のバックパックは、Quechea(ケシュア)の40Lのバックパックです。
フランスの「Decathlon(デカトロン)」というスポーツ用品界のユニクロ的な店で、30ユーロ位で購入。
関連エントリーバックパッカーの味方、Decathlon(デカトロン) ヨーロッパの格安アウトドア・スポーツ用品店
30ユーロ(約3,500円)とは思えぬハイクオリティで、かれこれ7年以上活躍中。
洗濯前の準備
バックパックの洗濯は、普通の洗濯のセオリーとほぼ同じ。いつも洗濯している人にはそこまで難しくありません。
ポケットを全部確認
ポケットにティッシュを入れっぱなしにして洗濯をしてしまったことはありませんか。私は何度もあります(´・ω・`)
バックパックでも同じような失敗をしないために、ポケットはしっかり確認します。
小さいものでも入っていたら、すべて取り出しましょう。
背面の骨を外す
バックパックには、背中をサポートするための「骨」が入っています。
これは洗濯する必要がない(というか、あると邪魔)なので、取り外します。
他にも、バックパックによっては、更なるサポーターがついていることもあります。これも取り外しましょう。
ファスナーは全部閉じる
ファスナーは、洗濯中に生地にあたって生地を傷める場合があるので、全部閉じます。
フックもすべて閉じます。
が、今回は手洗いなので、脱水時以外は開けて洗濯してもOKです。
洗濯開始!
あらかじめ、ブラシなどを使って表面のホコリを落としておきます。
また、汚れがひどい個所には、直接洗剤をつけます。
普通の洗剤でもOK
普通の洗剤でもOKですが、今回は、レインウェア用のちょっと高級な洗剤を使ってみました。
皮脂汚れ等がメインなら、普通の洗濯用洗剤で十分です。
10~30分位放置
溶けた洗剤が、十分に生地に行きわたって汚れを分解するように、最低10分程度放置。あまりに汚れが多い場合は、1時間くらい置くこともあります。
表面もしっかりつけ置き。
押し洗いで汚れを出す
汚れが分解しだしたら、あとは軽く押し洗いするだけで汚れが出てきます。
買ってから7年間、一度も洗濯したことなかったらこの汚れ・・・😱
一度脱水してからすすぎ
普通ならそのまま汚れた水を捨てて、即「すすぎ」に行きたいところです。
しかし、バックパックは洋服のように絞れません。
そこで、洗濯機で一度脱水させてから「すすぎ」をします。
脱水時間は1分
ファスナーをしっかり閉め、フックもがっちり留めてから、洗濯機に投入。
ファスナーは生地を傷め、フックは洗濯機のなかでカランカランすると割れるので、必ずファスナー・フックはがっちりと。
脱水を1分だけセットして、脱水開始。
水が切れたら、すすぎ
洗濯機で遠心脱水することで、だいぶ水分が落ちます。
この状態で、きれいな水を洗面台に張り、手で押して「すすぎ」。洗剤成分を落とします。
今回は2回程、「脱水」→「すすぎ」を繰り返しました。
※すすぎが1回で済む洗剤の場合は、繰り返さなくても良いでしょう。
最後に1分脱水して完了!
「すすぎ」が終わったら、最後の「脱水」です。
さきほどと同じように、1分だけ脱水。
これで洗濯完了!あとは干すだけです。
干す時はファスナー全開
洗濯時と違い、干す時は風通しを良くするためにファスナーは全開。
あとはお日様にお願いして、乾くのを楽しみに待ちましょう。
ウエスト付近の厚い腰サポートは乾きにくいので、大きめ洗濯バサミなどを挟み込んで乾かしました。
ナイロン生地は乾きやすいので、晴れた日に1日外に出しておけば完全に乾きます。
バックパックの洗濯方法、まとめ
脱水以外は手洗いで、脱水も短めに行うのがポイントかなと。
すべて洗濯機でやってしまうと、プラスチック部分を破損してしまう可能性があります。
ニットの洗濯方法にちょっと似ているかもですね。優しく手洗いして、脱水。
プロの方がご覧になっていて、「このやり方はおかしい!」という個所があれば、ご指摘大歓迎です!