

【スリ防止】観光時のデイパック&ボディバッグで私がしている防犯対策のポイント
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バックパッカーでも、「日中の観光はリュックやショルダーバッグで」という方がほとんどだと思います。
リュックやななめ掛けバッグをサブバッグとして使っている方がほとんどではないでしょうか。
しかし、安全がタダの国「日本」で育った人は、カバンの防犯意識が世界一低いと言っても過言ではありません。
そう、海外の観光地で日本人は無防備すぎて、スリの格好の的です。
というわけで、今回は筆者が行っている、日中の観光用のバッグの防犯対策をまとめてみました。
財布をバッグに入れない
ペットボトルや、観光中に買ったお土産などを入れるのにとても便利なリュックやボディバッグ。
が、私は何度か、リュックのファスナーをぱっかり開けられて盗まれた・・・という旅行者に会いました。
背負うタイプのリュックは、持ち主の目が一切届きません。
すなわち、スリに対して「盗んでくれ」とアピールしているものです。
気付かないうちにファスナーが・・・
財布や金目のものは一切リュックに入れない。これが基本。
小さなボディバッグやポシェットも、日中の観光で貴重品を入れて歩くのは、「ここに財布があります」とアピールしてしまうようなもの。
ホステルやゲストハウスなどの安宿で貴重品を身に着けておくには便利ですが、外出時には気をつけましょう。 財布は首からかけられるセイフティーポーチに入れてシャツの中にしまうなどの防犯対策が鉄板です。
(ジャケットの中に堂々と手を入れてくるスリもいますがね・・・)
リュックは前掛けにする
とくに観光客でごった返す観光スポットでは、人が多すぎて注意力が散漫になりがちです。
カバンへの注意力がなくなっているその瞬間を、スリも狙っています。
一番いいのは、リュックやボディバッグを前に掛けること。
見た目はイマイチですが、目の前にファスナーがあることで、スリが諦める1つのきっかけにはなります。
カラビナや鍵をつける
ダブルファスナーのカバンなら、迷わずカラビナや鍵をつけましょう。
ダブルファスナーでない場合にも、ファスナー閉じ部にリングを縫い付けて、鍵をかけられるようにDIY。
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これでもって前掛けにすれば、スリも「別のターゲットを探した方が楽だな」と思うはず。
ちなみに、筆者はバックパッカー歴10年以上ですが、このダイヤルロックをつけているリュックで、スリに遭ったことは今までありません。
※鍵をつけていないバッグでスリ未遂&スリにあったことはあります・・・😖
荷物を手から離さない
カフェやレストランで休憩する際、日本と同じようにバッグは椅子の背もたれや足下へ・・・は危険です。
屋内、かつ高級レストランであれば問題ありませんが、そうでもなければテラス席に座ることも多いでしょう。
大きな荷物であれば仕方ありませんが、それでもお財布やスマホなどは必ず身につけておくようにします。
観光用リュック&ボディバッグのスリ対策まとめ
これをすべてやっても、スリは惜しげなく狙ってくることもあります。
狙われやすいシチュエーション(筆者経験済み)
- 慣れない地下鉄で路線図を見ていたら、ジャケットの中のポシェットに手を入れられる
- チケットを買う場所で前の人の動作を見てたら、気付いたらポシェットが開いていた
- 急いでバスに乗るのに財布を出してチケットを見せた後、財布をついぽっとカバンに入れたら、外を見ている間にスられた
知らない土地での観光は、どんなに対策をしたとしても、どうしても注意力が散漫になってしまいます。
でもまったく何もやらないよりは、防犯対策はやったほうが絶対にいい。
スリに遭うと、それだけで楽しい旅が台無しになります!警察に行ったりとかで、時間もなくなります!
徹底した防犯対策、泥臭いようで、これがもっとも旅を楽しむ秘訣です!!