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石垣~波照間の高速船は、頻繁に欠航することで有名です。
私が滞在した10月中旬、大きな台風などはまったくなかったものの、出航1時間前にならないと出航するのかどうか決まらないという状況でした。
そんな折、ちょうど泊まっていたゲストハウスえみっくすの他のお客さんに
「フェリーのほうが安いよ!」
と聞き、ものは試しにと、高速船ではなくフェリーに乗ってみました。
チケットは港の東側の事務所で購入
貨客カーフェリーはてるまの乗船券は、離島ターミナルではなく、別のプレハブ小屋の貨物事務所で購入。朝8時から営業。
場所はここ。
私の前に、車で乗船する方がチケットを買っていましたが、8:20頃?(8:10だったかも)から車を乗せる的なことを言われていました。
波照間島行きのフェリーは、朝9時石垣島出発です。チケットは片道1,540円(税込)。※2016年10月現在
乗船は港の南側(ターミナルの反対側)から
乗船場所はまた変わって、ちょうど離島ターミナルの反対側の岸からです。
貨物事務所から見える赤い屋根の建物の左側。歩いたら5分位かかります。
出航 30分前から乗船開始
乗船は8:30からということで、ちょっと早めですが他に行く場所もなくフェリー乗り場に着きました。
これが「貨客カーフェリーはてるま」です。高速船に比べてかなり大きいですね。
8:30を回っていませんでしたが、乗せてくれました。
乗り心地はまあまあ
内部は、1階が座敷とお手洗い。
2階が椅子の客室とデッキです。
クーラー効きすぎの場合はブランケットもあり
私が乗った時は、日中の気温が32度だったこともあってか、ガンガンに冷房が効いてました。
座敷や椅子席の客室には、ブランケットが用意されています。遠慮せず使わせて頂きましょう!
ちなみに、緊急時用のビニール袋も常備されていました。
揺れの激しさは高速船よりも少なめ?
船が大きいので、高速船のように縦にバウンドしながらの航行ではなく、ゆっくーりと波に揺られながらの運航でした。
私は高速船でもフェリーでも酔い止め薬なしで酔いませんでしたが、心配な方は事前に酔い止めを飲んでおくのがいいでしょう。
高速船が出ている時は空席だらけ
今回、高速船が出ている状況で乗りました。乗客は私を含めても10人いなかったと思います。
寝ながらマンガを読んでいる方も。ほとんど地元の方のようでした。
フェリーはてるま 感想まとめ
時間に余裕がある方向け!
運賃は高速船の半額ですが、時間は倍以上かかります(約2時間10分)。時間に余裕がある方向け。
また、フェリーはてるまは毎日の運航ではありません。火・木・土曜日です(2022年12月現在)。さらに、1日1往復のみです。
スケジュールとよく照らし合わせてのご利用を!
高速船が欠航の時は激混みらしい
高速船が出ない時は、みなこちらの貨客船フェリーはてるまに集中するので、すごく混むそうです。
客室もそんなに大きくないため、乗船券購入は並ぶことになるでしょうね。