

バックパッカー歴10年以上の私がいつもやる、旅の間の自炊メニュー色々
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旅の自炊生活では、たまにはごはんを食べたいと思うことも・・・、という訳で、簡単なメニューというか方法をご紹介。
私がカナダ・フランスと長期滞在していた時の定番にしていたメニューで、日本人の友人達にも好評でした。
日本から持参しておくもの
海外では手に入りにくい(もしくは手に入っても高い)ので、これらをまず持っていきます。
- しょうゆ(小分け)
- だしの元(顆粒)
- ケチャップ(小分け)・・・手に入るけれど、大きいので旅用として。
小分けなのは、もちろん持ち運びが楽だからです。
塩や油など、世界共通の調味料は、ホステルのキッチンに置いてあるものを使います(なければ現地調達)。
現地調達するもの
- 鶏肉(好みで豚)
- たまねぎ
- 卵
- ラップ(海外のものは質が悪いので、日本から持参しても良い)
この3点+米(short grainが日本米に近い)があれば、なんと少なくとも3種類のメニューができます。
その他、お好みで他の食材を足しても全然構いません。
これらは大抵、どの国にでも売っています。とはいえ、肉系は、日本のように薄切りされているものはないため、しゃぶしゃぶなどは難易度が高いです。(ホステルのキッチンに備え付けられている包丁は、たいてい切れが悪い)
お米の炊き方
2回の海外生活では私もお米を炊いていましたが、炊飯器がないので鍋で炊飯です。量は2合(1合= 180cc)でやっていました。お米はShort Grainと書かれている物が日本のお米に近いです。
私は1回の食事が約0.5合なので、2合なら4食分になりますが、この辺はユースホステルに何日滞在するかなどで適当に変えてください。
もちろん、食べない分はラップで1回分ずつにしておくと、次のごはんが楽チンです。
- お米を洗って、20分以上水にひたしておく。水の分量はお米の1.2倍。
- 火にかける。初めは強火で、沸騰したら弱火にする。
- 10分位して様子を見て、まだ水分が残っているようなら3~5分。炊けていそうなら火を止める。
- 10分ほど蒸らす(ただ放っておくだけ)。
- 全体をかき混ぜて余分な水分を飛ばしてやる。
コツは、沸騰したらすぐに弱火にすることです。慣れればそんなに難しくはないのですが、鍋を洗うのが面倒ではあります・・・。
鍋でご飯を炊いた場合、食事の前に食べない分を先にラップに包んでおくといいでしょう。熱いうちにやらないと鍋にくっついてとれにくくなってしまいます。
- ちょうどいいカップを持ってきて、ラップをカップに沿うように入れて、1杯分ずつ包む。
- 食べる分をお皿に盛って鍋が空になったら、水につけておく。
- ようやく食べる!
私の旅自炊4大メニュー
旅メニュー1 親子丼
だし汁と醤油のみで味付けしますが、それでも結構いけます。だし汁と醤油で、くし切りにした玉ねぎと鶏肉を煮て、最後はとき卵でとじて完成! だし汁と醤油を混ぜた時点で味を見ておかしくなければ、味も問題なし。
フランス留学中に日本人の子たちに作ったら、かなり好評でした!
旅メニュー2 炒飯
肉は鶏でも豚でも構いませんが、私はレシピ使いまわしのため鶏肉を使っていました。
玉ねぎをみじん切り、肉は小さく切って、ごはんと炒めて完成!味付けはここでもだしと醤油のみ! しかしこれがなかなか、だしというのは働き者で、美味しくなるんですねー。
旅メニュー3 オムライス
鶏肉と玉ねぎを炒めて、ごはんと一緒にケチャップで味付け。卵でつつまなくても、適当に半熟くらいまで火を通してごはんの上に乗せれば簡単です。
何気にこれもうまいんです。
旅メニュー4 パスタ
上記のような材料を使わない場合は、もうひたすらにパスタです。
どこに行っても売っていますし、ペーストタイプや缶詰のソースもあるので、手抜きしたい時には最適。
番外メニュー
卵スープ
だしと醤油のみでスープを作って、沸騰させたら薄切りにした玉ねぎを入れて、煮ます。
玉ねぎに火が通ったら、とき卵を少しずつ流しいれてかためれば、卵スープの完成。
食欲がない時には、これに鶏肉やごはんを足して、雑炊風にもできます。
まとめ
というわけで、鶏肉・玉ねぎ・卵は最強のトリオです!
ごはんが食べたくなったら、是非この3つを組み合わせて色々と作ってみてください。