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香港に行く機会があったので、「香港の秋葉原」と有名なシャムスイポー(深水埗/Sham Shui Po)でスマホのレンズの修理をしてみることにしました。
修理前のレンズはこうです。
何度もスマホを落としまくっていた結果、2つあるレンズの片方が見事に割れてしまっています。
日本で修理すると、この機種(Huawei nova lite2)でのリアカメラレンズ修理の相場は、6~7,000円。
さて、香港ではどうでしょうか?
まずは「黄金電脳商場」へGO
シャムスイポー(深水埗/Sham Shui Po)でもっとも有名なのが「黄金電脳商場」という大型ビルです。
所狭しと、パソコン・スマホ・ゲームなどの怪しいグッズや日本からの輸入品などを置く店がせめぎ合っています。
ビルの中には修理屋も数件あり、いくつか聞いてみましたがどこも「うちではレンズ修理はやってない」とのことだったので、ビルを後に。
ビル以外の路面店で聞き込み
今度は外に出て、「手機維修」と書かれている看板の店で聞き込み開始。
レンズを見せて「これ修理するといくら?」と英語で聞きます。
3軒程度をさっと回った結果、
- 1軒目:(カメラアプリもいじってみて)レンズだけだね。80ドル(1,100円)。
- 2軒目:(さらっと見て)200ドル(2,700円) 。
- 3軒目:うちではやってない。
2軒聞いただけで、すでに2倍以上の価格差。ふっかけ200ドル(約2,700円)は、「要交渉」ってやつですか。
他にもお店はあるので、次に「深の都」という怪しいビルに行ってみます。
深の都(深之都)は修理天国!
Googleで「手機維修」と検索してみると、たくさんの店が出てくるのがこの「深の都」。
シャムスイポー (深水埗) のD1・D2出口のちょうど間くらいに、ビルへの入り口があります。
閉まっているお店もありますが、ほとんどが修理屋のもよう!
「深の都」で聞き込み開始!
2階の店にすでにたくさんのお店があるので、何軒か聞いてみます。
- 4軒目:(ちょっといじってみて)150ドル(2,000円)だね。
- 5軒目:ゴメン、うちではやってない。
- 6軒目:(大して見ずに)200ドル(2,700円)。
- 7軒目:(ささっといじってみて)200ドル (2,700円) 。
7軒目に聞ききこみしたところで、
「1軒目の80ドルが一番安かったな~、戻るか」
と思い「サンキュー」と言って去ろうとすると、「いやいや、150でどうだ?」とお引き留めが。
「いらんいらん、ビルの外の店で80ドルって言われたから」
と言うと、あっさり「80でいいよ」とのこと。🤣
移動も面倒だったし、ここで手を打つことにしました。交渉、まじ大事!
レンズの修理開始!
20分程度でできるとのことでしたが、実際は10分程度で終わりました。
まずは機種名を確認。それから作業開始です。
割れたレンズは、ピンセットでキレイに取り去ります。
その後、色々な交換用レンズのストックを出してきて、合いそうなやつを当ててみて確認。
交換用のリアレンズは、10個単位くらいでシールになってストックされてました。
どうやらXiaomi(小米)用のレンズがぴったりだったようで、シールを剥がして、割れたレンズを取り去った部分に貼り付け。
落ちてこないか何度か確認し、ささっとワイプでキレイに拭いて終了。
え、レンズの交換ってこんなに簡単なの?と、拍子抜けするほどでした。
80ドルを支払って、修理完了!
それなりにキレイに直りました!!
その後、このお店には続々とお客さんが来て混雑しておりました。人気店だったんか?
ちなみにお店の名前は「冰藍手機」です。
お兄さんは英語がほとんどできず、金額の相談は筆談でした。
Googleじゃ評判はやや微妙ですね。私は満足でしたけど、修理項目にもよるのかも?
まとめ:深水埗(シャムスイポー)でのスマホ修理は、交渉も楽しむと良し
リアレンズの修理は1,000円程度、時間も10分位で終了。香港すげー!笑
これを体験してしまうと、「日本の修理業者の6~7,000円って一体・・・」と思えてきてしまいます。
技術の善し悪しはあるとは思いますが、人だかりのできるお店なら似たり寄ったりじゃないんでしょうかねー。
次回来ることがあれば、スマホ修理をしたい友人達にも希望を聞いてみたいと思います😌