一人旅の語学力英語が話せないけどどうしよう、という、海外旅行ではたまにある悩み。ある意味、開き直るのも一つの手です。

知っている単語をひたすら言うだけでも、何も話さないよりずっとマシです。大事なのは、意思表示をすることなのです。

何かを話そうとしていれば、周りの人が助け舟を出してくれたりで、結局はわかってもらえるものです。

最悪、緊急事態には日本語で言っちゃってもいいのでは、と思ってます。と言うか、結構何とかなります(笑)。何も言わないよりは日本語でも何かを言ったほうが絶対いいです。

フランス語圏での奇跡(?)

カナダ東部を2ヶ月かけて一人旅をしていた時、ケベック州の小さな町Riviere-du-Loupの図書館で、インターネットをさせてもらおうとしていた時の事。パソコンに向かい合ったはよかったんですが、Hotmailにアクセスしたらば、日本語が文字化けして全く読めませんでした。

「ほいじゃあ図書館の人に聞けばいいやー」と、受付のおばちゃんに「パソコンで日本語読みたいんですけど」と英語でいつもの調子でお願いしたらば、どうも上手く伝わらないのか、おばちゃん不思議顔。

もう一度「パソコンで日本語を読みたいんですけど・・・」とお願いしました。

しかし、だがしかし。おばちゃんが「うああこの人英語だよ!しかもこんなところにアジア人だよ!」とあわあわしだしたのを見て、「ここは英語が通じない!」とようやく理解しました。

おばちゃん、他の受付の人に「あんたちょっと英語わかる?」とたずねるも、わかる人おらず。

・・・で、とりあえず私も同じ事を英語でリピートしてたら、だんだん他のお客さんも集まりだして「ちょっとこの人英語喋ってるけど・・・」「あんた英語わかる?」「全然わからん」的な雰囲気になっていき、いつのまにか受付を中心に人だかり(笑)。

さすがに焦った私は、びみょ~うに学習していたフランス語の単語を搾り出して思い出し、「日本語読みたいんですけど・・・」と(思われるフランス語)を言ったら、おばちゃんたち「ぁ~あ!」「読めないよ」。

観衆たちも「あーなんだそういうことか」とようやく解散していきました・・・とさ。

言ってみることではじまる

私の場合は、英語は理解されるものと思ってもともと話をしていますが、まずは何も言わないことには始まりません。知っている単語を並べるだけで、とりあえずいいんです。

私はたった3語くらいのフランス語でわかってもらいましたが、それだけでも通じた時の感動は、パソコンで日本語を読める読めないはともかく、「うぉおお通じた!」とすごかったです。

そうなると、より語学を勉強しようというモチベーションのアップにも繋がります。日本で英語やら外国語を勉強していると、話す機会のあまりのなさにやる気が萎えてしまうことがありますが、結局語学の勉強というのは、世界の人と通じ合うためだと、思っています。

何か言っていれば、道は開ける

日本とは違い、海外では、意思表示をしていない=現状で問題なしと思われます。

何かあれば、とりあえず日本語でも何でも言ってみる。すると、不思議と英語がわかる人や、現地語が分かる日本人の方が、助けてくれたりします。

何度も申し上げますが、大事なのは「私は言う事があるんだ!」という意思表示です。

臆せず、バーゲンでのおばちゃんの気合くらいで(笑)、ちょうどいいんだと思っていけば大丈夫でしょう!