【レビュー】カリマーのエアポートプロ70Lと、パッキングのコツ
パッキング

【レビュー】カリマーのエアポートプロ70Lと、パッキングのコツ

もくじ

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私は、半年の某国留学へ、カリマーのエアポートプロ70(本体約55L)に入るだけの荷物で旅立ちました。他の留学生からは、「よくそんな小さいので足りたね」と言われたものです。

しかし、生活必需品であれば僻地でもない限りは手に入りますし、「1gでも減らしてパッキングする」のがモットーの管理人。自称「パッキングの達人」である私の、パッキング方法をご紹介します。

エアポートプロ70のスペック

カリマー・エアポートプロ

モデル名 エアポートプロ 70L
メーカー karrimor(カリマー)
容量 70L
特徴 リュックにもなるキャリータイプ。前面には本体に装着自由なデイパック付。

カリマーはイギリスのアウトドア用品の老舗。東急ハンズやアウトドアショップのリュック売り場などにもカラフルなリュックが置いてあるので、ご存知の方も多いかもしれません。

パッキングはともかく、一人旅でかなり激しく使っていた結果、コロコロではないほうの底の支え(プラスチック)が割れてしまいました。そこで、ホームセンターで厚いゴム板を買ってきてカットし、その支えを付け替えるという修理を施しています。

カリマーのエアポートプロには取り外し可能なデイパックが付いているので、昼間の観光に持ち出すサブバックとしても活躍しています。このデイパックも、ポケットがかなりあって結構作りが凝ってます。

パッキングをしやすいか?と言えば、本体の方は押さえベルトが付いているのみで、そのまま服や小物を入れていたら中でとんでもないことになってしまいます。が、パッキングは工夫次第でかなりうまく行きます。以下にその「パッキング」方法をご紹介します。

パッキングには100円均一が大活躍

カリマーのパッキング

タイトル下の写真にも写っている、100円均一の不織布収納ケース、パッキングにはこれが意外と使えます。もともとはコミック用だったりDVD 用だったりのやつです。

私は自分のエアポートプロ70の大きさに合わせて、VHS 用を2つ使っています。透明で中も見やすく、何より安い!

この100円均一の不織布ケース、旅行のパッキングには最適です。サイズは色々ありますので、ご自分のバックパックに合う大きさを探してみてください。

パッキングについて:左側から・・・、

長袖・半袖衣類を4枚位ずつと、寝巻きパンツ

トップスをパッキング

小柄女子のサイズで、トップスは9枚は入ります。私はボトムスは基本的に履いているジーンズ1本のみと、就寝用パンツのみです。

就寝用パンツを着用している間にジーンズを洗濯・乾燥しますので、なんとか生きていけます。

下着、靴下、洗濯ネットなどの小物

小物や洗濯物をパッキング

小物や下着類は、袋に小分けしたりして、なるべく取り出しやすくしています。パッキングで意外とかさ張るのがこれらの類かもしれません。

下着は3日分程度パッキングしています。3日に1回洗濯のペースですが、ミニ物干しがあるので、下着や靴下ははもう少しマメに洗って、寝ている間に干しておく感じです。

洗面用具・化粧品

無印の吊るして使える小物入れ

無印良品の、吊して使える洗面用具ケースです。これにシャンプー兼ボディソープ・リンス・ブラシ・化粧品もろもろ入れています。男性ならここのパッキングはもっと楽にできると思います。

外国で旅行している時は、ほぼすっぴんなので、メイク用品はほとんどないです。日本人の化粧は、すぐに「日本人だ!」とわかるし、どうも浮いて見える気がしているので・・・。

洗面用具をまとめられる、このようなポーチは色々なメーカーから出ています。こういったこまごましたものは、1つにまとめてパッキングしてしまうのが一番いいです。

その他

あとはホステルにいる間使うサンダルなんかを、すき間にパッキングしています。現地に住む日本人の友人に会える場合などは、日本のインスタントみそ汁やふりかけなどを持っていきます。

ここまでで基本的なパッキングができているので、後はすき間を有効活用するのみ。お土産などは、やはりまとめて底の方に入れたりすれば(量にもよりますが)それなりに入り、パッキングにそこまで影響しません。

パッキングについて、まとめ

以上ではパッキングの方法をご紹介しましたが、結局パッキングというものは「どれだけ荷物を減らせるか」がポイントです。苦労してパッキングをしていっても「これは意外と使わなかった」ということはよくあります。

必要だと思ったら、現地で調達。それが旅のおもしろいところでもあります。

また、必要以上に大きなバックパックを買っても、それ自体が重くて結局疲れます。少なくともある程度の余裕を残して旅立つのが賢いバックパッカーというもの。

ちなみに、このカリマーのエアポートプロ70では、メキシコ1か月の旅(結局1週間で帰国するハメになったけど)には余裕がありすぎるくらいでした。本体が55L位というのはバックパックとして考えれば非常に大きい部類だと思います。

まずはこのパッキングのアイディアが皆さんの参考になれば幸いです。

パッキング旅グッズ
バックパック100円均一