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今年(2018年)は5月まるまる、仕事と遊びを兼ねて、欧州に行くことになりました。行き先はフランスとイギリスです。
フランスは比較的過ごしやすい時期ですが、イギリスは緯度が高いこともありまだ涼しく、ロンドンは東京の3月ぐらいのイメージ。
そんなわけで、バックパッカー歴10数年の私の、欧州春旅行のバックパックの中身を紹介してみます。
今回は、最高気温15℃~25℃の気候を想定、リュックの容量は40Lです。
服は着てるもの+4着
今回の行き先(フランス・イギリス)では、コインランドリーが見つからないことを考慮して、+4着の余裕を持たせました。
着ている服とは別の、着替えセットで、↓の仕分けケースは、無印のMサイズの仕分けケースです。
下着+長袖+ジーンズを着用している基本状態での、バックパックの中はこんな感じ。
- ウィンドブレーカー(レインジャケットの場合も)
- 厚手のパーカー(フリースでもOK)
- 長袖 4着
- 下着 4セット ※基本ブラキャミ
- 外出用パンツ(ジーンズやチノパンの類)1本
- 就寝用の服1セット
靴は雨OKのトレッキングシューズのみです。
1週間程度なら撥水スニーカーで行くのですが、1か月もあると天気が読めませんしね。
洗濯の頻度で枚数を計算
私は基本的に、安宿(ゲストハウスやホステル)に宿泊するバックパッカー。宿によっては洗濯機がないこともあります。
出発前に宿や周辺のコインランドリーをチェックしておいて、洗濯を心配なくできそうな環境なら「着てる服+3日分」に減らします。 つまり、着替えは【着てる服+ 3日~4日分】ですね。
また、綿より化繊のほうが乾きやすいですが、旅行中はコインランドリーでガンガンに乾燥機にかけることもあり、熱に弱い素材・乾燥機NGの素材には注意が必要です。
今回はTシャツを持って行きませんが、暑い日がありそうならTシャツ1枚を追加するなど、アレンジします。
飛行機では、長袖+パーカー+寝間着用パンツ
パジャマのパンツは日本往復時のロングフライトで搭乗前にも履き替えて、機内でも着用。
狭い座席で、10時間もジーンズ履きっぱなしは無理です・・・
機内ではビルケンの「アリゾナ」。宿でも大活躍の一足です。
捨ててもいいものを持って行く
下着や靴下などは、もう捨ててもいい物ばかりを持って行って、旅の最後に捨てて帰ります。
日本を一歩出てしまうと、靴下に穴が開いてようがTシャツに穴が開いてようが、誰も気にしませんw
バスグッズは詰め替え基本
100均で購入した50mlの詰め替えボトル満タンに、シャンプーとリンスを入れています。
私はショートボブの長さですが、50mlで1か月持ちます。多分、40ml位がちょうどいい感じです。
以前は、ボトル1つで済むリンスインシャンプーも使っていました。
が、今回は旅行のためだけにわざわざ買うのも微妙だったので、今回は普段使っているものをそのまま持って行きます。
化粧品はオールインワンジェルと日焼け止め程度で、メイクアップ用品は一切持って行きません。
椿油は5mlの点眼用詰め替えボトルに入れています。
デンタルグッズも小さく
デンタルケアにかなり気を遣っている私は、フロス・歯間ブラシなど、アイテムも多いです。
これもなるべく小さくします。
フロスは30日分をあらかじめカット。コンクール洗口液は5mlの点眼用詰め替え容器へ。
歯磨き粉のミニチューブは、割高なので毎回は買わず、大きなチューブから直接詰め込んでます。
女子の問題 → 生理用品はこれだけ
女子の長期旅行の難題、それが毎月の生理。あんなに鬱陶しいものはありません。
で、私はこれを使ってます。
ここ数年、話題になっている月経カップです。
私の場合はこれで、生理用ナプキンが一切要らなくなりました。一応おりものシートも使ってはいますが、ほとんど汚れません。
よって、1か月の旅行での生理用品はこれだけ。生理用ショーツもなし。
月経カップは生理用ナプキンに比べてさわやかさが各段に違うので、女子バックパッカーに是非オススメしたい。
ただ、月経カップは慣れも必要なので、旅行前の数か月間、まずは使ってみることをオススメします。
ロングフライト用グッズがかさばる・・・
日本から欧州は、最低でも10時間はかかります。
20代の頃はそれでもなんとかやり過ごしていましたが、40代の足音が近づいてきて、徐々にロングフライトがきつくなってきている今日この頃。
もちろんエコノミーですので、いかに快適に過ごすか、現在さまざまなグッズを試しております。
が、それが嵩張るんですよね・・・でもなしでは厳しい・・・
足置きとネックピロー
荷物の嵩(かさ)を増してるのが、この2つ。
足置き↓(空気を入れて大きくするもの)
ネックピロー↓
関連エントリーロングフライトに堪える!年10回以上飛行機に乗る私が使う機内用グッズ5選
空気を入れるタイプのネックピローは、使っているうちに空気が抜けてきて非常に不快でした。
一方、このネックピローは、中に樹脂製の骨組みが入っていて、首を支えてくれます。
これらはロングフライトを少しでも楽にするのに役立っていますが、一方、服よりも嵩張る。
今、荷物の中で一番の悩みかもしれない。
ビジネスに乗れればこんなん要らないんですがね・・・
バックパッカーの春の1か月旅、荷物まとめ
登山の服装を参考に
服に関しては、登山を参考にした、レイヤーがとくに参考になると思います。とくに、アウターをレインジャケットにしておくと、雨だけでなく寒さもある程度防げます。
ただ、登山服はポリエステル素材が多く乾燥機NGのため、インナーとして持って行く場合は、干せる環境かどうか注意が必要です。
その他は、「傷んでも問題ない、捨てても良い」着古した服を持っていき、有り難うと言ってさよならして帰国。
旅の間はどう服が汚れたりするかわかりませんし、海外の水や洗剤で服が傷んだりすることもあります。いい服は逆に持って行きません。
必要になったら現地で購入すれば良い
どうしても物が足りないと感じた場合は、現地で買えばOKと思えば気が楽です。
とくに欧州にはアウトドア界のユニクロ、フランス発の「Decathlon(デカトロン)」がありますし、人が住んでいる場所なので必要な物は揃います。