イーバンクの国際キャッシュカードは有料に・・・
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「国際キャッシュカード比較」記事で、引き出し手数料・発行手数料が共に無料ということで、新生銀行とスルガ銀行の国際キャッシュカードと比較していた、イーバンク銀行。
今年、そのイーバンク銀行が「楽天銀行」へと商号変更するのに伴い、手数料やら規定やらが少しずつ変更されていっています。そこで海外旅行者への悲しいお知らせが届きました。「イーバンクマネーカード（クラシック）のVisaデビット機能のサービス終了・・・。」
これまでは、イーバンクマネーカード（クラシック）は年間利用料無料でVISAデビット機能が使え、海外でもVISAのマークがあるATMで銀行口座から直接お金を引き出せるツールとして、イーバンクの人気の一因となっていました。
今後は、VISAデビット機能を使いたい利用者は、年会費1,000円のイーバンクマネーカード（クラシックプレミアム）、もしくは年会費3,000円（or月300円）ゴールドカードを申し込む必要があります。
イーバンクマネーカード（クラシック）をお持ちのお客さまへ
イーバンクマネーカード（クラシック）をお持ちのお客さまは、2010年3月31日をもちまして、Visaデビット機能はご利用いただけなくなります。
引き続き、Visaデビット機能をご利用いただくには、クラシックプレミアムへのお申込が必要となりますので、お申込方法をご案内させていただきます。
定期券などをこのVISAデビットで買えて、ポイントで年会費1,000円を回収できる方はいいですが、2010年7月からのポイント制では、1,000円の利用につき2ポイント（楽天スーパーポイントになります）です。年会費を回収するには少なくとも50万円以上をこのカードで支払わねばいけないことになります。
もちろん1,000円未満はポイント計算からは切り捨てられますから、一括でものすごい買い物をしない限りは、もっとずっとかかる気がしますね・・・。
家賃や光熱費などをこのVISAデビットで支払っている方はいいのかもしれません50万円くらいはいきそうですからね。
私個人としては、これでイーバンク銀行はナシかなぁ、というような気がしています。残高によるステージ決定、手数料無料の条件など、新しい規定が非常に複雑で、気軽に利用できる銀行ではなくなってしまう印象です。
国際キャッシュカードの記事も、近々書き直さなければいけませんね。
