

【函館旅行記】飲み歩きイベント「バル街」は、一人旅女子でも楽しめる?→めちゃくちゃ楽しめすぎた!
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函館旅行の際、たまたま「バル街」というイベントがあることを知り、参加してみました。
函館では2019年4月現在で、元町・大門・五稜郭の3カ所でバル街イベントを開催しているそうですが、函館の方曰く「元町のバルが一番最初だよ」とのこと。
元町は昔からの地主さんが土地を持っていることもありあまり土地が回らず、最近は他地区に人口が流出していることもあり、町を盛り上げるためにも始めたイベントだそうです(函館の人談)。
チケットを購入!
私が「バル街」のイベントを知ったのは、イベントの前日。
函館に着いた翌朝のことで、市の公式サイト「函館イベントガイド」でした。
バル街のチケットは、前日までなら割引価格でゲットできます。
これは今日チケットを買うしかない!
と鼻息も荒く、朝もオープンしているローソン函館宝来町店へ午前8時にGO。
チケットを探しにハシゴ!
が、しかし。
ローソンにはすでにチケット在庫なし。
その後、10時を過ぎてバル街公式サイトにあるお店にチケットを買いにいくも、「売り切れました~」と言われること数回。
結局、当日にバル街インフォメーションとなる、「まちづくりセンター(通称:まちセン)」内のカフェにて購入できました。
まちづくりセンターも、前日夕方には売り切れていたようですので、チケットをゲットするならお早めに!
お店をチェック!
チケットと共に、お店のリストもゲットしたものの、どこがいいのかなど検討も付かず・・・。
宿泊していた「HakoBA函館」の受付の方にも相談して、いくつか目星を付けました。
当日は、「まちづくりセンター」の中にも、メニューリストが張り出されます。
スタート前の13:00頃で、すでにこの人だかりです。
私も、じっくりメニューをチェック。
目星を付けてはいても、やはり5つに絞るのは難しい!
あとでお店で一緒になった方々にも伺いましたが、「私は2冊買っている」という方にも何人か出会いました。
参加者の皆さん、プロです。
私は昼から参戦したかったので、14:00・15:00 開始のお店から回ることにしました。
待ち時間や席で、積極的に話しかけ!
旅の恥はかき捨て。
とはよく言ったもので、旅先のここ函館で、恥を書いても皆、私のことなんか忘れるでしょう。
というわけで、積極的に話しかけました。
文句は「地元の方ですか?」。
地元の方も多いですが、以外と「東京から来ました!」「青森から日帰りで!」という方もたくさんいらっしゃいました。
1軒目「ひげバル」
14:00から開始のお店のうち、黒毛和牛「おぐにビーフ」を食べられるという「ひげバル」さんを、まず1軒目にチョイス!
1年くらい前までは違うお店だったそうで(一緒に並んでいた函館市民のお兄さん談)、比較的新しいお店だそうです。
開店15分前くらいから並んで、オープンと共にIN!
赤ワインをチョイス、すぐにおつまみが出てきました。
ちょっと少なめですが・・・。味はもちろん絶品。
一人で並んでいた地元民のお兄さんと相席になり、どこに回るのかなどなど、色々お話をさせて頂きました。
お兄さん、スーツで来ていたので伺ったら、「今日は午後から有給を取りました!」と熱弁していらっしゃいましたw
函館市民のバル街にかける気合いの入り方は、この後に出会う皆さんからも大いに感じることに・・・。
2軒目「tombolo + 農楽蔵(のらくら)」
2軒目は、函館人でも入手困難の「農楽蔵(のらくら)」さんのワインが飲めるという、こちら「tombolo(トンボロ)」さんにお邪魔しました。
15:00のオープン前に到着。
農楽蔵(のらくら)さんのワイン、しっかり載っています。
15分くらい待って、オープンと同時にINしました。
おつまみのパンは小ぶりでしたが、美味しかったです!さすが素材にこだわっているパン屋さん。
もちろんワインは美味しかった!フルーティーな甘めワインですね。
一番人気のようで、次から次へと出て行っていた模様。
次の3軒目で出会ったおじさま(まちづくりセンターのセンター長さん)曰く、ワイナリーの方と知り合いでも入手できない超貴重ワインだそうです。
※おじさま曰く「私程度の知り合いじゃだめだね~」とのことでしたが・・・。
貴重ワインも気軽に味わえる「バル街」。お店も気合いが入っております。
3軒目「どうなんde's」
木古内の道の駅「どうなんde's」(どうなんです)が出店しているまちづくりセンターへ。
「どうなんde's」には、鶴岡市の有名レストランの奥田シェフが監修したメニューがあるとのこと。とくに塩パンが有名なんだとか。
ここはかなりのボリュームでした。もちろん、木古内の日本酒「みそぎの舞」をチョイス。
日本酒「みそぎの舞」は甘口でしたね。私は辛口派なので「超好み!」ではありませんでしたが、地域の味ということで楽しみました。
ここでは、隣にいたおじさま2人組が非常にお詳しそうなお話をしていたので、「地元の方ですか?」と話しかけ。
地元の方どころか、まちづくりセンターのセンター長さんで、色々と美味しい地元のお店を教えてもらったりしました ♪
おじさま達が去って行った後は、元町在住のおばさま2人組と相席に。
おばさまの兄嫁さんが私と同郷とのことで、盛り上がりました。おしゃべり好きなおばさま、昼からでき上がっていてかなりパワフルでしたw
4軒目「ラ・コンチャ」で相席したお姉さんと意気投合
4軒目は、バル街発起人の深谷シェフのお店「ラ・コンチャ」へ。
実は、こちらは3軒目で一緒になった「まちづくりセンター」のセンター長さんのオススメ。当初の予定を変更。
ちょっと高級そうなお店ですが、気軽に入れるのも「バル街」のいいところ。
近海産ニシンの酢漬けなど、上品なピンチョス3点盛りを頂きました。量も少なすぎず良い感じです。
例年は並んでいることも多いそうですが、午後5時頃に行ったら並ばずに入れましたよ。
ここでたまたま隣にいた、地元のお姉さんに「よかったら一緒に回りませんか?」とお誘い頂き、最後の1軒は一緒に行くことに!
5軒目「センティール・ラ・セゾン 函館山」でフィニッシュ!
聖ヨハネ教会のさらに山側にある、結婚式場の「センティール・ラ・セゾン 函館山」へ。
大人気ですが、広いのでそこそこ人数が入れます。
ここはジャズライブ付き!
30分程度のライブを数回に分けて行っているので、何時頃行っても楽しめます。
メニューも牛肉の煮込みと、結構ボリュームがありました。飲み物は自家製サングリアを選択。
テラスではマシュマロを焼いて食べられたり、
プロの式場カメラマンによる写真撮影サービス(なんと郵送無料!)がありと、超盛りだくさん。
もちろんお姉さんと記念写真を撮って、私はここでチケット終了。お姉さんと別れました。
出会いが楽しい思い出になったバル街でした!
結論:バル街は一人でも楽しめるよ!
地元の方、函館外の方も、一人で来ている方もかなり多く、話しかけると皆さん気さくに答えてくださいました。
函館の方々はオープンでおしゃべり好きなんでしょうか!?お陰で楽しくバル街を回れました。
楽しむ方法はやはり、恥ずかしがらずにお声がけ。話が合ったら一緒に回ってもよし!です。
またタイミングが合ったら参加したいですね。