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フランスの国鉄 SNCF(エス・エヌ・セー・エフ)の鉄道のチケットは、早く買えば買う程お得です。
実際、ユーレイルパスよりもお得です。
例:パリ → リヨン 25ユーロ
一方、日程変更が利かないというデメリットもありますので、夏休み旅行など、日程ががっちりと決まっている方向け。
フレキシブルに移動されたい方はユーレイルパスのほうがいいでしょう。
チケット名は「Prem's」(プレムス)
SNCF(フランス国鉄)の早割のサービス名は「Prem's」(プレムス)と言います。
チケットを検索して、もしPrem's(プレムス)適用の乗車券がまだ残っていたら、最安値切符として表示されます。
また、Prem's(プレムス)と表示されていても、「最安値ではないけど正規料金よりは安い」ものもあるようです。
発売日は3カ月前から
Prem's(プレムス)の発売日は、3か月後の同じ日からです。
例:今日が3月6日の場合 → Prem's(プレムス)発売日6月6日の分
3カ月前以前に買おうとすると、正規料金の乗車券しかありません。
まだ旅行日程が先だという場合は、忘れないように発売日を待ちましょう。
早割の座席数には限りあり
SNCF(フランス国鉄)の早割「Prem's」(プレムス)には、日本の航空会社のチケット同様に座席数に限りがあります。
つまり、早いもの勝ちです。
乗車券を検索する際、残りシート数が少ない場合は、「この価格では残り〇席です」と表示されます。
残り数がなくなっても、直ちに正規料金に上がることはない(少しずつ値上がりしていく感じ)ですが、それぞれ座席数が決まっているため、日程が決まっているなら今すぐ買うことをオススメします。
早割は変更が利かないので注意
Prem's(プレムス)で購入する際の注意点は以下の2点です。
- 日時の変更不可
- 返金不可
正規料金チケットであれば、手数料を支払えば日程の変更や買い戻しが可能です。
ですがPrem's(プレムス)では非常に安い分、一切の変更ができません。
その点、日本の航空会社等のチケットと同じですね。
チケットは、自宅でプリント or 現地で引き渡し
SNCF(フランス国鉄)のサイトで予約したチケットを、日本で受け取る必要はまったくありません。
主要都市間の高速鉄道(TGV)の場合は自宅でプリントアウト、そうでない場合は現地の駅で引き出しすることが多いようです(筆者経験談)。
以下のエントリーで詳しく書いています。
関連エントリーSNCFのTGVで、eチケットでの乗車の方法(eチケットがない場合も)
フランス国鉄 SNCFの早割まとめ
SNCF(フランス国鉄)の割引システムは、日本で予約する飛行機のチケットと同様に考えれば難しくないと思います。
とにかく旅行日程を早めに決めることが肝心!
ちなみに、地方の短距離の在来線には早割はありません。ユーレイルパスなどを使っても割高になるだけなので、これは現地で買えばOKです。
参考
- SNCF Connect(フランス国鉄 乗車券販売サイト)