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カナダを語るシリーズ、もうバンクーバーオリンピックが開催されている間は書きまくろうかな、という気になってきました(笑)。
カナダでチャレンジしたスキーの話、カーリングの話はすでに書きましたが、さすがにカナダに行ったからと言って、フィギュアスケートにはチャレンジしておりません・・・。が、フィギュアスケートがカナダで人気であることは、色々な場面でひしひしと感じました。
私がカナダに行っていた時期、ちょうど安藤選手が活躍したらしい世界選手権がどこかであり、安藤選手はメダルには届かなかったものの、カナダの人達は「ミキ・アンドウは絶対これから来る!日本の選手はすごい!」と言いまくっていました。私のほうが当時は「アンドウ?誰それ」という状態なのにです。
さらに、「タケシ・ホンダはカナダで練習しているから、カナダ人はみんなタケシを応援してるよ」とも聞きました。なんとも暖かい人達なんだなぁ、と思うと同時に、そういう情報も良く知っているんだなぁ、という風にも感じましたね。
カナダでは日本でフィギュアスケートが人気になるずっと以前から、フィギュアスケートで活躍している選手がたくさんいて、非常に見る目が肥えているんだと思います。
たとえば、昨日のフィギュアスケート・男子シングルのショートプログラムでの、日本の小塚選手の演技。小塚選手はメダル候補には入っていないし、ものすごく盛り上がる音楽でもない。けれど、演技の間にだんだんと拍手が大きくなっていって、最後は割れんばかりの拍手。まさに、カナダの人達は彼のうまさをわかっているんだと思います。いい選手・いい演技には、拍手を惜しまない。メディアの予想なんかに左右されない。そんな「見る目」を持っている。
それにしても、今ふと気になるのは、さきほども書いた「タケシ・ホンダはカナダで練習しているから、カナダ人はみんなタケシを応援してるよ」の一節。キム・ヨナ選手もカナダで練習していますよね。
これはもう、キム選手にとって「カナダは第二のホーム」というのは場所という意味以上に精神的にも言えてくるファクターとなっているはず。そうなると、うーん、浅田選手・・・アウェイ・・・ですか??いやいや、フィギュアスケートの何たるをよく知っていて、素晴らしい演技・選手へ国境を越えて賞賛を送ってくれるカナダの人達だから、私は大丈夫だと信じています(笑)!
と言う訳で、カナダの観客の声援も伺いながらのフィギュアスケート観戦。明日の男子シングル・フリーも楽しみです!