長旅&一人旅&節約旅・・・には付き物?の夜行バス。夜行バスをただのバス移動と侮ってはいけません。今まで18時間の夜行バス旅を3回経験した私なりに、要点をまとめてみます。

ちなみに、乗った夜行バスは3回ともほぼ満員で、座り心地はエコノミークラスのシートと近からず遠からず・・・、です。

メキシコには、夜行バスとしては1等車より上のデラックス車があり、こちらはかなり乗り心地がいいそうですが、残念ながら前回は乗る機会がありませんでした。

夜行バスは寒さ対策をせよ

季節や地形にも寄りますが、夜行バスの中の夜の寒さ・冷房の寒さは、普通の格好では結構厳しいです。

夜行バスでの移動に慣れている地元の人は、毛布や枕など、びっくりするほど準備万端で乗り込んでいます。一方、通りすがりの旅人が、毛布や枕などを持ち歩くのはなかなかにして難しいもの。

私は何も知らず無防備で夜行バスに乗り込んでしまったため、フランスからスペインのピレネー超えの寒さ(5月でした)でしっかり風邪をひきました。

バス網が充実している国であれば、バスステーション施設は日本の鉄道の駅のように充実しており、そこでフリースのケットや枕などを買うことができます。夜行バスが山を越える場合や、暑さで冷房が予想される場合は、もし上着などもないのであれば、防寒用品は迷わず買ったほうがよいかと思います。

夜行バスはトイレ対策をせよ

メキシコ長距離バストイレ大抵、夜行バスを含む長距離バスにはトイレが一つはついています。しかし、だからと言って安心してはいけません。

特に、紙は必ずあるとは限りません。私が経験した3回の夜行バスのうち、2回は紙がありませんでした。特に女性の皆さん、トイレットペーパーやティッシュは必ず持参しましょう!

夜行バスは満員に近い状態で、一つのトイレをみんなで共有しなければいけません。トイレ休憩のストップは時々あるので、バス内のトイレ事情を鑑みて、切羽詰ってなくても休憩毎に用を足しておくことを強くオススメします。

写真は、メキシコADO社の一等バスのお手洗い。バスによっては、においます・・・。

夜行バスでうまく寝るには、どうすればよいか?

横になれればどこでも寝られる私ですが、夜行バスは未だに私も悩みどころです。初めの数時間はうとうとと寝られても、その後さっぱり眠りに付く事ができたためしがありません。お陰で、夜行バスが目的地に到着した時は、毎回ぐったりしています。

まず、ドミトリーに泊まる場合と同様、夜行バスに乗り込む時には耳栓とアイマスクは用意しています。小さい子がぐずってしまったり、映画が放映されていたり、大音量の音楽が流されていたり、目を瞑っていても対向車のライトが眩しかったりで、何もないと相当眠りにくいと思います。

次に、ネックピローも必需品でしょう。夜行バスでなくても、日中のバスの移動でも役立ちます。ないと、寝て起きた時に猛烈に首が痛くなっています。

座席はどの乗客もMAXに倒しているので、自分も遠慮なく倒します。瞼を閉じているだけでも疲れを取る効果はあるそうです。iPodなどにリラックス音楽を入れておいて、聞きながら目を閉じているのもいいと思います。夜行バスの中では、眠れなくても出来るだけ疲れを貯めないよう、色々工夫が必要です。

ちなみにこれまでに私が見た夜行バスの中での一番のツワモノは、寝袋を着て寝ている人でした。寒さ対策もばっちりで成る程と思いましたね。

夜行バスは、休憩時間をしっかり確認!

夜行バスに限らず、長距離のバス移動での休憩時間のアナウンスは、現地の言葉で案内されます。

英語ならともかく、知らない言語だと当然ですがさっぱりわかりません。周りの人の動きに着いていけばいいやーと思っても、休憩後に行き先によってバスの乗り換えなどがあると最悪です。

そういう時は、遠慮なくバスドライバーに聞いて下さい。言葉が通じなくても、行き先の切符と時計を見せれば何時にどのバスか、くらいは教えてくれるでしょう。休憩後に乗り込む時にも再度チェック。乗り遅れても、バスは待ってくれません。パーキングエリアで途方に暮れるしかないでしょう・・・。


夜行バスは想像以上に体力を使います。健康管理・貴重品管理に気をつけて、安全な旅がおくれますように。