旅に出たことある人なら、お土産を買った経験はもちろんあると思います。

ガイドに載っている町ならば必ずと言っていいほど、お土産屋さんはあります。世界遺産に登録された都市ともなると、メインストリートの半分はお土産屋、なんて興ざめすることすらあります(苦笑)。

なぜお土産屋で買ってはいけないか?

お土産の定番、キーホルダー・スノードーム・マグネット・・・。これらがどこで作られているか、考えた事はありますか?パリで買うからフランス製だろう、なんて言い張っていたら、フランス人に笑われます!そう、その工場はたいてい中国か東南アジアなのです。

私はこの事実をフランスの語学学校で授業でやるまで、考えた事もありませんでした。担当の先生はいつも、実際の番組で面白いと思ったものを録画して、授業でそれを生徒に見せて討論させていたのですが、その番組では、まさにタイの工場で、エッフェル塔・ビッグベン・東京タワーなど名だたる観光名所のスノードームが机の上に何10個と置かれ、一人の色付け作業員によって手際よく色付けされているシーンが放送されていました。

番組は、これの大量発注&買い付けによって、どれだけ安い値段で卸せるか、末端(店頭)ではどんな価格になっているかを紹介していましたが、それをこぞって買っている観光客って一体・・・と、見ていて変な気持ちになったのを覚えています(笑)。

でも、よく考えたら日本でもそうですよね。Made in Japanを探す方がよっぽど難しいです。

じゃあ何を買う?

先進国のおみやげ屋さんで見る小物は、日本の場合と同じくまずその国のものではないと疑うことです。そうなると、その国らしさのものを手軽に買えるオススメスポットは、スーパー

文化が垣間見え、見ているだけでも楽しいですし、それこそお土産を見つける絶好の場所です。お菓子なら、パッケージにはその国の言語が印刷されていますし、例えば同じポテトチップスにしても、国によって特徴的な味つけがされていますので、ネタとしても喜ばれます。

缶詰も面白いです。スペインでは魚介類の謎の(笑)缶詰、フランスではオイルサーディンなど、日本では見たことがないものが多くパッケージもユニークです。

また、文具屋さんやおもちゃ屋さんなどでその国のメーカー品を買うのもオススメです。ヨーロッパなんかでは、歴史ある有名な文具・おもちゃメーカーもあり、オシャレで可愛らしいものが多くあります。

先住民の手作り品

例えばメキシコのチチェンイツア遺跡を観光していた時、チアパスの先住民の女性や子供たちが、手作りの刺繍ハンカチやリボンを腕にたくさん抱えて売り歩いていました。多くの観光客はいらんいらん、と結構断っていましたが、私はこれこそお土産にいいのではないか、と強く思う一人です。

実際、同じ物をおみやげ屋でも見ましたが、直接彼らから買ったほうが安いですし、それを買う行為自体がまた体験となり思い出になります。ハンカチなどは10ペソ(80円弱)と、日本人にとっては高い買い物ではありません。細かく縫いこまれた刺繍を見れば、工場での大量生産ものにはない、手作りの暖かさを感じることができます。

ただ、その時私は、余りの暑さ(40℃近く)で早く見学を終える事に必死で(笑)、露天のおじさんからのマグネットを買うので精一杯でした。次はチアパスも周りたいと思ってるので、絶対に刺繍ブラウスだの買ってやるーと意気込んでいます。