海外旅行におけるパスポートの存在は、命の次に大事です。
パスポートは、盗まれれば自分が身動き取れなくなるだけでなく、不法入国、偽造に使われたりと現金以上に危険な使われ方をされてしまいます。
用心しすぎても損をすることは絶対ありません。
ただし、国によっては(スペインなど)日本人がパスポートを持ち歩くのは危険なためホテルで預かるようになっている国もあるようです。出発前によく確認して下さい。
スリ多発スポットでスられた友人
実際、私の友人は某国で、メッセンジャーバッグに入れていたパスポートをすられました。
何人かの子供が後ろからドン、とぶつかってそのまま去って行ったので、ただぶつかっただけかと思ったら無くなっていたそうです。いつ盗られたのか、全くわからなかったと言っていました。
また別の友人は、何も盗られはしなかったものの、気が付いたらワンショルダーリュックのファスナーがぱっくり開いていたことがありました。私も一緒にいましたが全く気付きませんでした。
共通することは、背中側のバッグが狙われたということです。
市場などの人が多い場所や、バス・地下鉄・階段などは、スリがターゲットを狙いやすい場所です。そういった場所では、常にカバンを手前側に持っていく等、充分に防犯対策をして下さい。
セイフティーポーチが便利
パスポート盗難対策は、シャツの下に身に付けられるセイフティーポーチが便利です。ちなみに私はセミ自作したものを使っています。
パスポートをリュックやウエストポーチ、ハンドバッグなどに入れっぱなしにしておくのは、非常に危険です。スリの格好の的になってしまいます。
最近のセイフティーポーチは、便利な物が出てます。写真の、地球の歩き方で販売している「オリジナルポーチ」は、抗菌・防臭、ベージュタイプは薄着の地域でも透けにくく安心です。
セキュリティーポーチを自作してみた
こちらが私の自作セキュリティーポーチです。
元は首にかけるタイプのセイフティーポーチでしたが、紐を取って、ゴムを縫い付けてウエスト型にしました。パスポートだけでなく、現金やトラベラーズチェックの一部も入れています。
買わなくてもこれくらいの物であれば、身近なものを使って簡単に出来ます。
節約したいという方は、是非自作をしてみて下さい(^^)