【西表島発】上原港が欠航の時は、仲間川ツアーが手軽で◎だった
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【西表島発】上原港が欠航の時は、仲間川ツアーが手軽で◎だった

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石垣島から日帰りでギリギリ行ける、ジャングルの島、西表島。

西表島には2つ港があります。北西の上原港と、南東の大原港。

北風の影響を受けやすい上原航路は、頻繁に欠航になります。私が10月中旬に1週間八重山に滞在した当時、上原航路が運航している日がまったくありませんでした。

安栄観光・本日の運航状況

ちなみにチラッと見たこの日も欠航。©安栄観光

上原行きが欠航でも、大原航路は動いていることが多いので、その場合は大原港から西表島に入ることになります。

上原までの乗船券で、大原~上原の無料バスに乗れますが、40分程度かかるので時間のない観光客には不便です。

というわけで、今回は大原港で楽しめる仲間川マングローブクルーズに参加しました。

仲間川クルーズは潮の満干によって出発時間が毎日変わる

仲間川クルーズのチケットは、大原港の横の観光案内所で販売しています。

大原港の観光案内所

クルーズ船は1日4~5便程度出ていますが、満潮・干潮によって出発時間がかなり変わります。

スケジュールがタイトな場合は、事前にiriomote.comのHPで時刻表を確認しておくのがオススメです。

西表島交通株式会社のウェブサイト

仲間川マングローブクルーズ ©西表島交通株式会社

尚、チケット販売所で荷物の預かりもしてくれます。

服装は普段着&スニーカーでOK

上原港から近い浦内川のクルーズは、トレッキングもありスカートなどの服装は歩きやすいものが必須ですが、仲間川クルーズはトレッキングがありません。

「サキシマスオウノキ見学コース」の場合は、船が入れる最深部で下船してサキシマスオウノキを見学しますが、遊歩道が整備されています。

サキシマスオウノキ見学の遊歩道

ハイヒールや滑りやすい革靴等でなければ、普段着で観光できます。

仲間川クルーズはこんな感じだった!

時間になると、大原港の船乗り場で乗り込み開始です。

大原港の乗船場

私の時は、船長さんのトークがかなり上手で面白かったです。メガネの40歳位のお兄さん。

仲間川クルーズの船内

ずんずんとジャングルの奥に入っていきます。

仲間川クルーズのマングローブ林

途中、マングローブの説明などを色々してくださいます。↓は「オヒルギ」。

仲間川クルーズのマングローブ林

今回は満潮時の「サキシマスオウノキ見学コース」です。30分位のクルーズで、樹齢400年というサキシマスオウノキの見学スポットに到着!

仲間川クルーズのサキシマスオウノキの見学スポットの桟橋

ここで下船して、5~10分程度見学です。

仲間川クルーズのサキシマスオウノキの看板

サキシマスオウノキは、板のような根っこが特徴です。昔はまな板や船の舵にも加工されていたとか。

江戸時代から戦争を経て、こんなに育っているのかと思うと自然ってすごいなぁと感じずにはいられません。

仲間川クルーズのサキシマスオウノキ

これで「仲間川マングローブクルーズ」の目玉は終了。また30分程度かけて大原港に戻ります。

途中、別の便で来ている人たちと手を振り合ったり。

仲間川マングローブクルーズの遊覧船

帰り道は、かなり多くのクルーズ船とすれ違いました。朝一番の他の船がいない時の方が、行きはまったくすれ違う船がない分、混み合ってる感がなくていいかも?

仲間川クルーズまとめ

もともとは浦内川に行くつもりでいたので期待していませんでしたが、仲間川もかなり良かったです!

  • 出発時間は毎日変わる
  • 普段着・スニーカーでOK
  • 船長さんのトークも楽しい
  • 荷物はチケット売り場で預かってくれる

1,520円(2016年10月現在)で約1時間のクルーズ。とてもいいと思います!

上原航路が運航してたら、次回は浦内川にも行きたいですねー。

関連サイト

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沖縄八重山西表島観光記ツアー