万年一人旅バックパッカーが考える、一人旅のデメリットを4つ挙げてみる
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万年一人旅バックパッカーが考える、一人旅のデメリットを4つ挙げてみる

もくじ

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誰も仲間を伴わない一人旅は、すべて自分任せ。起きる時間も出発する時間も、トイレに行くタイミングも自分次第。

それはそれは本当に自由で、すべて他人に合わせなければいけない集団生活の呪縛から解き放たれる開放感はたまりません。

だがしかし。

「ここに誰か仲間が一緒にいたらなぁ」

と思ったりすることも、まったくないとは断言できないのも事実。

一人旅歴10年以上のバックパッカーとして考える、一人旅のデメリットとは何でしょうか。考えてみたいと思います。

感動を一緒に味わう相手がいない

デメリットの1つは、一緒に感動できる相手がそこにいない・・・まずはこれに尽きるでしょう。

マテーラの洞窟住居

ユースホステルに帰れば誰かしら話す相手はいるものですが、昼間にものすごく綺麗な海岸に一人で行っても、やはり少し寂しいものはあります。

気にせず一人で泳いでる旅人も、もちろんいましたけどね!

レストランなどでご飯をシェアして楽しめない

私は女性で、しかも小食です。レストランで量的に頼める皿は、もちろん1つです。

マテーラのレストラン

せっかくの旅先で、地元の味をたくさん味わいたいのに、量が食べられず色々と試せません。

これが誰かと一緒の旅なら、それぞれで別のメニューを頼んでシェアしたり、レストラン以外のちょっとした買い食いでも違うフレーバーをつまみあったりといったことができます。

現地ツアーで寂しい思いをする

基本的な観光ならいいのですが、問題は現地ツアーです。

エトナのツアー

というのも、現地のツアーにはカップルばかりが参加しているから(笑)

みんなでご飯の時間にも、一人ポツーンになりやすいです。しかも、それが英語のツアーなら尚更。

たとえば、シチリアのエトナ山の観光は、ガイドツアーでの入山が必須。そのため現地ツアーに参加しましたが、私以外のほぼ全員がアメリカやイギリスなどから来た新婚カップルでした(新婚旅行だったよう)。

ランチタイムなんて、みんなで「私の結婚式はねぇー」なキャピキャピした会話が英語で展開され、私の入り込む隙はなし。非ネイティブ且つ非カップルな私には、苦痛なことこの上なかった(笑)。

毎日毎日ツアーに参加するわけではありませんが、ツアーでしか行けない場所がある場合には、そういったこともあります。

ナンパなどの面倒くさいこともある

私自身はそこまで経験はないものの、たまに男性に半分ナンパのように声をかけられたり、面倒くさいこともあります。

ガトウィック空港

そこは大人なので、ナンパ程度であれば「じゃーあとで電話するねー!」なんて言ってあしらったりしますが・・・

これが異性の連れがいれば、面倒くさい声かけもされる確率も減るでしょう。

ま、私の場合は異性のツレがいる方が面倒なので(笑)、ナンパくらいなら「あ、今ナンパされているじゃん自分!」とまるで他人のように自分を見て、その瞬間だけを楽しんで終わります。

女性の場合は、身の危険にも注意する必要がありますね。ムスリムが多い地域では、さらにお触りのリスクすらあります。

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まとめ

一人旅にはこういったデメリットもありますが、自由さというメリットを自分の中で上回らないのであれば、一人旅には向いていないということになります。

私の場合は、一人の気楽さ・身軽さを重要視しているので、デメリットはあるかもしれませんが、毎回一人旅を楽しんでいる次第です。

とは言え、旅先での一期一会もありますし、安全に気をつけながら、旅行を楽しみたいですね!

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