【宿泊レポ】民宿やまねこ|沖縄・西表島~女子は名物おじいに誘われよう
日本

【宿泊レポ】民宿やまねこ|沖縄・西表島~女子は名物おじいに誘われよう

もくじ

※外部サイトへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれている場合があり、購入や会員登録の成約などから、当サイトが収益化を行うことがあります。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。

波照間島から西表島に、波照間航路の2便の予約で直行。

到着する港は、島の南東「大原港」です。(西表島には、島の北西に「上原港」もあります)

西表島・大原港

したがって、今回は大原港の近くに宿を取りました。それが「民宿やまねこ」。

予約は電話でしました。素泊まりで税込2,000円(2016年10月現在)。

宿の情報

民宿やまねこ

  • 沖縄県八重山郡竹富町南風見201-216
  • 090-4990-6144
  • 公式サイト

大原港から徒歩5分

大原港からは、1本道の坂を上ってすぐ。交差点を右折した右側です。

西表島・大原港

西表島・大原港・観光案内所

坂の途中。

西表島・大原港近く

登り切ったら交差点で右折します。少し歩くと看板があるのですぐにわかると思います。

西表島・民宿やまねこ

看板がある場所をちょっと奥に入っていくと玄関が見えてきます。

西表島・民宿やまねこの玄関

ちなみにこの左隣(幹線道路側)に、オーナーのおじい(ご本人は「おじさん」と自分で自分を呼んでいらっしゃる)が住んでいる母屋があります。

ちなみに、民宿やまねこの少しだけ先に、「民宿のはら荘」もあります。こちらは3,700円で朝食付きだそう(2016年10月現在)。

近くに郵便局・スーパーあり

大原港すぐの交差点周辺は、オリックスレンタカーと郵便局があります。

西表島・大原郵便局

その奥には玉盛スーパー。朝7:30からの営業で朝食調達もOK。必要な物は一応ここで揃いますね。

西表島・玉盛スーパー

私は朝食に「石垣の塩メロンパン」と「ゲンキ牛乳」を購入。

石垣の塩メロンパン・ゲンキ牛乳

同じ朝に、ポーク卵おにぎりもお昼ごはん用に買いました。手作りなのが嬉しいですね。

ポークたまご・油みそ

すぐの場所にオシャレなカフェもあるよ

宿に向かう手前の角には、kamuRe(カムレ)というカフェもあり、軽食ができます。

西表島・kamuRe

八重山そばなどもありますが、私は「西表牛カレー」(700円だったように記憶)を選択。

西表島・kamuReのカレー

普通に美味しかったですが、感動する程ではなかったかなぁ。

お店のお姉さんたちに話しかけてみたら、とてもフレンドリーで色々教えてくださいました!

部屋は個室だけど・・・

価格(税込2,000円)からして勝手にドミトリーと思っていたので、個室でちょっと驚きました。

Wi-Fiなし・扇風機なし、冷房1時間 100円

部屋に扇風機はありません。Wi-Fiもありません。蚊取りマットと小さなちゃぶ台、ゴミ箱と布団があるだけの、これ以上ないシンプルな和室です。

西表島・民宿やまねこの部屋

扇風機があれば有り難かったですね。10月後半でしたが、夜でも冷房なしだとかなりキツかった。

冷房は1時間100円、5枚まで同時投入できるようになってました。

布団が激薄です・・・

扇風機なしなのは致し方ないと言え、もっとも残念だったのが布団。多分100以上の世界の安宿に泊まってきましたが、ダントツの最薄感でした。

あまりの痛さに、夜中何度も目が覚めました。西表島の2,000円は、このレベルが普通なんでしょうか・・・?

水回りは普通

キッチンの清潔度は普通。

西表島・民宿やまねこのキッチン

洗面所やお風呂は、もう少しお掃除頑張れるんじゃないか?と思わなくもなかったですが、許容範囲。

洗濯機は1回300円と、100円が相場の石垣島よりお高め設定(2016年10月現在)。

西表島・民宿やまねこの洗面所

こちらは女性用シャワー。男性用と別です。

西表島・民宿やまねこのシャワー室

目玉はオーナーのおじさん

布団が薄い・掃除もうちょっと頑張れ、など不満もなくはないですが、ここの名物はずばり、オーナーのおじさん(おじい)でしょう。

夕方、おじさんは帰宅して私をキッチンで見かけるなり、「おじさんと馬を見に行くか!」と出し抜けにナンパしてくれました。

西表島・民宿やまねこのおじさん(おじい)

その道中で通りすがりの別の女の子も誘い😆、地元の方だけが行くようなガイドブックには載ってないビーチや、南風見田(はえみだ)の浜へ連れて行ってくれました。

西表島・南風見田(はえみだ)の浜

忘勿石(わすれないし)の碑。

西表島・忘勿石(わすれないし)の碑

戦時中に波照間島から疎開していた方々がマラリアで亡くなり、その体験を忘れるなという思いで、当時の波照間国民学校校長先生が石に刻んだそうです。

参考リンク忘勿石|やえやまなび

おじさんも手を合わせていたので、私たちも一緒に手を合わさせて頂きました。お参りされる方もたくさんいらっしゃるそうです。

西表島・忘勿石(わすれないし)

これが現存している「忘勿石」。木の枠があったそうですが、先の台風で飛ばされてしまったそう。

西表島ではレンタカーをせず、暑さのためにほとんど観光する気でなかった私ですが、思いがけず色々と見られて有り難かったです。ありがとう、おじさん。

男性には塩対応らしい(ヘルパーのお姉さん談)

八重山のおじいたちは、ほとんどの場合は女の子にめちゃ優しいそうです。ここのオーナーのおじさんも、例に漏れず。

しかし、ヘルパーのお姉さんの話では、「男性を誘っているところはほとんど見たことない」とのこと。おいおい😅

でも母屋でゆんたくなどもすることもあるそうなので、積極的に話しかけてみたらいいと思います👌

ちなみに、このおじさんは観光バスの運転手もしていながら、民宿やレンタカー会社を経営するなど、何気な実業家だったりします。

西表島・民宿やまねこ 感想まとめ

布団が激薄なのに果たして目を瞑れるかどうか。そこさえ納得できれば、おじさん(おじい)に会いに行きたいお宿です。

おじさんはフェリーも所有していて、宿のお客さん限定?で、バラス島への格安のスノーケリングツアーもやってます。確か3,000円だったか4,000円だったか・・・(うろ覚え)

ご興味のある方は、問い合わせてみては。

日本
沖縄八重山西表島宿泊レポ