【フランス】SNCFのTGVで、eチケットでの乗車の方法(eチケットがない場合も)
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【フランス】SNCFのTGVで、eチケットでの乗車の方法(eチケットがない場合も)

もくじ

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フランスの高速鉄道「TGV」(テージェーヴェー)は、早く予約すればするほど、安く乗れることで有名です。

長距離のTGVの場合は、チケットが「eチケット」になる場合があります(毎回ではない)。

TGVのeチケットの乗車方法や、eチケットがない場合の乗車方法について、簡単にまとめてみました。

予約後、プリントアウトorアプリを利用

eチケットを選んで予約すると、確認メールが送られてきます。

その中に、「プリントして使う」か「アプリで使う」を選ぶように指示があります。どちらか選びましょう。

アプリも便利なのですが、スマホの紛失や電池切れの心配もあるので、私はいつも「プリントして使う」派です。

1-1. プリントする場合

印刷する場合は、メールの「Imprimer」(プリントする)からチケット画面に行けます(仏語の場合)。

SNCFの予約完了メール

「A4の紙にプリントすること」と注意書きがあるので、必ずA4の紙にプリントしましょう。

1-2. アプリの場合

アプリは「VOYAGES-SNCF」という名前です。

(2022年12月24日更新)2022年末現在では、SNCF Connectというアプリになっています。以下の画面はVOYAGES-SNCFアプリのものです。

通常はアカウントを作って予約しているはずですので、アカウントの「My Tickets」から確認できます。

SNCF VOYAGEのアプリ画面

TGVでの乗車時

乗車の際、通常のチケットで必要な刻印機は、eチケットでは使用しません。

プリントアウトしたeチケットかアプリのチケットを持って、そのまま指定座席に乗車します。

SNCF TGVのeチケット

チケットをなくしてしまった場合でも、自動発券機「Borne Libre Service」で発券することができます。予約番号が必須です。

SNCFのBorne Libre Service(自動券売機)

cc Jebulon

乗車中に改札あり

乗車中、ほとんどの場合で車掌さんによるチケットの検閲があります。

その際、身分証明書を求められることもありますので、パスポートを用意しておくと安心。

予約時にeチケットを選べない場合

大都市間のTGVではeチケットが主流ですが、地方都市や小さい町の場合、予約時にeチケットが選べない場合があります。

その場合、現地の駅の券売機や窓口で、チケットを受け取ることになります。

eチケットでない場合の注意点

  • 受取の際、購入時の決済カードが必要な場合あり
  • 予約番号と名前をメモして持って行く
  • 通常のチケットになるため、刻印機での刻印が必須(刻印なしで乗車がばれるとキセルとなってしまう)

以下、公式のFAQに書いてあります。

参考サイトLes différents modes de retrait de votre billet de train | SNCF Connect

予約したTGVのeチケットでの乗り方まとめ

SNCFは英語のヘルプページも用意してくれてあるので、注意深く説明を読めば大丈夫です!

現地の駅でチケットを受け取る場合は、窓口などが混み合う場合もありますので、余裕を持って駅に行きましょう。

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