【海外旅行】リュックは格好のスリの標的!今すぐできる、3つの防犯対策
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【海外旅行】リュックは格好のスリの標的!今すぐできる、3つの防犯対策

もくじ

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バックパッカーにかかせない日常行動用のリュック。日本でもそうですが、知らぬ間にファスナーを開けられてスられるというトラブルは、海外では日常茶飯事です。

私の身近な友人にも、スられたりスられそうになった方たちもいるので、ヒトゴトではありません。

今回は、簡単にできる3つのリュックのスリ対策について紹介します。

対策1. ファスナーに鍵をつける。

リュックのファスナーに鍵

開け閉めの度に面倒臭く感じるのは否定できませんが、盗まれるリスクを減らせるだけでなく、「私は防犯を意識している」というアピールにもつながります。

ちなみに私は、ダイヤルタイプの鍵(左写真)を使っています。南京錠タイプにすれば、防犯力はさらにアップすると思いますが、私は鍵をかけたりするところまでは几帳面ではありません。

ダイヤル式であれば、鍵を無くす心配はありません。基本的に自分で暗証番号が設定できるので、自分にしかわからない、忘れにくい番号を設定しましょう。

ダイヤルロックは安物には要注意

最初、私はダイヤルロックを100円均一で購入。

設定した番号で鍵を開けようとしても空かず、ひとつずつ番号をずらしたりしてようやく開き、しかもまたロックしたと思ってそのまま旅をしていたら、今度は全然違う番号で鍵がオープンしていた・・・なんてことがありました。

何度設定しなおして確認しても、ダメ。完全なる「安物買いの銭失い」。これから買う方は、ちゃんとしたものを買いましょう。

ちなみに、上で紹介した写真のものはホームセンターで買ったもので、そういったトラブルは全然ありませんよ。

対策2. リュックを前にする。

これは格好悪いですが、非常に効果があると思います。

前にすることで目が行き届きますし、防犯意識のアピールにも繋がります。

私は毎回はしていませんが、地下鉄に乗る時や人ごみがひどい場所では、必ずそうしています。

ナイフで底を切って物を盗る犯人もいるので、自分は大丈夫と絶対思わず、常に気をつけることが肝心です。二人以上でいてもスられる人もいますから。

最近は、リュックは肩にかけたり外したりが面倒で、最近ワンショルダータイプのリュックを購入しました。荷物を簡単に前に持ってこられるので、楽です。

対策3. 多額の現金をリュックに入れない。

こちらの解説でも書きましたが、現金やクレジットカードを分散させておくことが、盗難に遭った際でも全財産をなくすという最悪の事態を避ける事ができます。

私は基本的に現金はリュックには入れていません。財布は首から紐で下げ上着の中に入れ、ウエストのセイフティーケースにすぐに使わない現金を入れています。

チャムスのワレット

私が使っているワレット

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まとめ

スリは常にターゲットを探しています。人ごみあるところにスリあり、と思って間違いないでしょう。

私も、旅先でスリに遭った人を何人も見ています。

何度も言いますが、自分は大丈夫だと過信せず、気をつけて旅をしてください。

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